新システム: 援軍

地上車両を造るには1週間以上かかり、搭乗員がプロフェッショナルになるための訓練は数年かかります。
機体・車両の乗員とメンテナンスチームはどのプレイヤーにとっても重要なものです。


しかしゲームの現実では独自のルールが必要とされます。 War Thunderの戦場では、毎日これまでのどの戦争よりも大量の車両が破壊されています。現実の世界では車両はとても生存能力が高いのに、戦火の上がる中ではその利点を表現できていないかもしれません。 これが陸上で激しく戦うときの一番の懸念となっています。


私たちは、歴史的事実を道理や楽しいゲームプレイを妨害することなく再現できるよう努めています。 戦闘においての戦場車両の生存能力は「バトルの中でどれだけ楽しめるのか」という重要な要素に直接影響を与えます。 しかし、現実で起きた戦闘よりも激しい戦争において、入念に再現した戦車の特性を失うことなく車両を改造するにはどうしたらいいでしょうか。 答えは簡単です。乗員のみなさん、戦車を操縦しているのは人です。また乗員の大多数が殺された後に戦車を失うことを考えてください。 私たちは、実際の戦争の感覚を失わず、より長く戦いを楽しんでもらえるよう様々なオプションの検討を重ねてきました。 このオプションには乗員の一員として復活できる救急セットも含まれていますが、この機能はシミュレーターの現実性やWar Thunderでのリアリスティックバトルやアーケードバトルにおいても完全に適しているわけではないと考える人もいるでしょう。そこには数え切れないほどのたくさんの選択肢がありました。


最新の機能を開発するにあたってプレイヤーの意見や要望を考慮し、新システムとして「クルードラフティング(乗員の徴兵)」を取り入れました。



気に入っていただけましたか? 戦車はもう向かっています!





次の大型アップデートでは、全てのモードの戦車の乗員たちは、戦車が動き戦闘に参加できる状態があれば、 戦闘不能となった乗員と予備兵を交代し、戦闘に参加することが可能になる機能を利用できるようになります。



システムの利用方法


リクエストいただいていたように、乗員が復活する仕組みだけでなく、様々なモードにおいてどのように機能するのかご紹介します。


アーケードモードでは、地図上のどの場所でも徴兵(ドラフト)でき、もし戦車内に乗員が1名しか残っていない場合、徴兵は自動的にかかり、時間内に兵隊が集まるまで待つ形になります。 ただ、徴兵すると乗員メンバーが到着するまで車両を動かすことはできませんのでご注意ください。


リアリスティックとシミュレーテッドモードは少し複雑になります。 チームが所有している安全な占領場所でのみ、徴兵が可能となります。また、自分で乗員を徴兵しなくてはなりません。 戦闘可能車両に生存している乗組員メンバーが最低2名の場合のみ、新しい乗組員メンバーの徴兵をかけることができる点がアーケードモードとは異なります。 徴兵が行なわれている間は、車両を動かす事はできません。


同じ名前の陸上車両の修正を調査したあと、徴兵が可能となります。 戦車の乗員の交代にはシルバーライオンが消費されます。




戦車の乗員はあなたの指示があればいつでも動く準備ができています。


この新しい機能の開発を提案してくれたプレイヤーのみなさんに感謝しています。陸上戦の全モードをさらにお楽しみください。健闘を祈ります!