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B-17:空飛ぶ要塞 2016-08-17 18:40

私は彼らを攻撃することができず、彼らの横を飛び続けた…
祖国へ必死に帰ろうとする彼らに対して、
引き金を引くことが出来るはずもなかった…   『Franz Stigler』



ランクIII:B-17(全バージョン)

エンジン出力: ~ 1,000馬力(各エンジン)
最高速度: 7,800mで最大500km/h
重量: ~ 15,000kg
兵器:

8,000lbまでの爆弾&
ブローニング機関銃
シングル12.7mm M2 x5
ツイン12.7mm M2 x 4

「B-17」の伝説は恐るべきもので、たとえその10分の1の力であっても、
大きな脅威となるほどです。
アメリカではもちろんのこと、おそらくこの戦争における最も象徴的な軍用機であり、
伝説的な強さを誇っていました。
対峙した多くの戦闘機は、「B-17」の前に塵と化し、返り討ちに遭いました。
もしかすると、多くの方がこのような目に遭っていたかもしれません。
残酷な結果であると思うかもしれませんが、この神話は現実の世界で築かれたものなのです。

「B-17」は1933年の中ごろにアメリカ陸軍航空司令部で5,000マイル(8,050km) の、
飛行範囲を狙える「プロジェクトA」と呼ばれる大型爆撃機工学研究がはじまり、
そこで、「XB-15」(XはeXperimental)が開発されました。
その後の1933年4月、ボーイング294型となる「XB-15」の製造が命じられました。
同じ年の8月にアメリカ空軍は、マーチン社の老化した「B-10」の後継機をさがしており、
ボーイング社は小さめの294型と未来の「B-17」となる299型を提示しました。

229型はボーイングが自費で製造しましたが、
294/XB-15と初期の247型高速旅客機の設計を多く使用したものでした。
製造進歩はとても速く、1935年7月28日には初めて試作機が飛行しました。
(一方、重要な技術上の問題で、
大重量の「XB-15」の試作機の飛行は1937年10月15日まで遅れました。
またこの長距離爆撃機は「XBLR-1」と呼称されました。)

1935年に大型の戦闘機はとても珍しく、一番大きいとは断言できませんが、
それでもこの戦闘機は大きな印象を与えました。
この大型の戦闘機には全ての方向を狙える5つの機関銃が装備され、
”Seattle Times”のレポーターは、その機関銃を「空飛ぶ要塞」と名付けました。
これをボーイングは正式に採用し、トレードマークとしました。
アメリカ空軍は252 MPH (406 km/h)の速度と未来の明るいボーイングに夢中になっていましたが、
1935年10月30日、単純なミスにより試作機は墜落し、パイロットも亡くなってしまいました。
そのため、契約はダグラス社の「B-18」へ移り、ボーイング社の未来は危険にさらされました。








幸いにも、299型は短い命であったにも関わらず、
たくさんの支持者を集め、アメリカ陸軍航空隊の隊員は、
「YB-17」を軍用機として奨励し、13機と契約を結びました。
それはボーイング社にとって、
重要なデザインの再作業と機能を大幅に改善できる機会でもありました。
事故を防ぐための操作手順のチェックリストの使用が必要とされ、
今日でも全ての飛行操作において利用されています。
そして、この「空飛ぶ要塞」のストーリーに欠かせないのが、
イギリス空軍です。
1941年初め、イギリス空軍は兼ねてより入手したいと願っていた、
重爆撃機「B-17C -Fortress Mk I-」を20機手に入れました。

既に「B-17」が誕生してから5年が経ち、
最新の機関砲を実装した戦闘機との対戦では老朽化が目立つようになり、
戦闘も失望させられる結果となっていました。
しかし、ボーイング社は結果と意見を取り入れ、再設計を行ない、
「B-17」の最新版である「B-17E」を製造しました。

9口径または50口径(12.7mm)以上の機関銃が数多く装備されており、
イギリスを参考にした動力砲等、その他の最新の技術を、
アメリカの戦争参加に合わせて導入しました。




長所と短所:

長所:


  • ・最大爆弾積載量が大きい
  • ・強力な防空性能
  • ・複数のエンジン
  • ・全体が重装甲

短所:


  • ・的になりやすい
  • ・動きが遅い
  • ・全ての燃料タンクが翼に装備されている
  • ・銃座が攻撃されやすい



イギリス空軍が経験したように、火力の防御に頼るだけではゲーム内と同様に敵を凌ぐことができなくなりました。
BRが5.3以上の敵は恐るべき相手となりますが、この要塞は非常に頑丈に造られているため、
ダメージを緩和し、報復することによって生き残ることが可能となるでしょう。
「兵器類」のアップグレードが重要ですが、多くの装備の奥に「兵器類」は固定されているため、
他の装備もアップグレードおこなう必要があります。
おすすめの手順は、ベスト>ラジエーター(要パワー)> LBC-17 > 圧縮機 >
銃座12mm > 残りの「兵器」(最後のモジュールとして7.62mmを保存)です。

要塞を作る乗員は、最低でも6名の機銃手を雇い、全5パラメーターで最低でもレベル2になるように訓練することが重要となります。
そして高いボーナスを獲得するために操縦能力「エキスパート(SL)」や「エース(GE)」の対価を支払います。
また、地上整備では武器のアップグレードが重要なものとなり、性能の低い爆撃機に対しては、操縦士を用意する必要はありません。
機銃手の能力は大幅に改善され、機銃手が手動で操作できなくなった場合、AIが引き続き交戦することが可能となります。
複数の敵機が群がっているときに優位となり便利です。






12,731機の製造された戦闘機のうち約2/3は戦闘と事故により失われました。
残った約4,000機のうち、46機は現存しており、その内12機は現在でも飛ぶことが可能となります。
この伝説の戦闘機を見に行くことはとても価値があり、とても不利な空と環境の中で、
飛行した勇敢な操縦士たちに驚嘆することでしょう。
そしてこの戦闘機の小ささにもびっくりするはずです!

著者:Joe “Pony51” Kudrna