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S-100型(1945年):大海の支配者 2016-08-26 19:00

ドイツのシュネルボート(高速魚雷艇)は、
英仏海峡をはじめ多数の海域にて、ドイツ海軍の強さの象徴となる船でした。
今回は、その中の一隻であるSボートを紹介します。



S-100型高速魚雷艇は、英仏海峡を航行中のイギリス海軍や商船に対する軍事作戦に用いられました。
船の経験を活かし、長い研究と実験の結果、軍事作戦や沖合の海域と海峡の偵察に優れた魚雷艇を1943年に建造しました。
この船においては、これまでに建造された船での多くの欠点を改良しました。
建造者は、柔軟で信頼性の高い材料としてオーク材や杉、
アメリカ産の松やレッドウッド等の様々な木材を船の材料として利用しました。
木枠の二重層は、金属隔壁により8箇所の防水区画室に分離され、
船室の装甲は12mmの鋼板でできており、弾丸や爆弾の破片に対する防御を可能にしました。
また、2,500馬力のメルセデス・ベンツのエンジンが3機搭載された機関区画室が2箇所あり、
他の魚雷艇に比べて重量があるにも関わらず、この船の最高速度は42.5ノット(約80km/h)にまで達しました。






この船の武装は任務の内容によって変更可能でしたが、主な役割としては敵船の破壊を目的とするものでした。
S-100型には533mm魚雷用に魚雷発射管が2管備えられていますが、
それぞれの発射管は戦場を離脱することなく、別の魚雷を装填することが可能でした。
また、この船には優れた砲兵機器が設置されており、37 mm機関砲(有名なFlaK 36対空砲と同じもの)が1基、
単装機と二連装機の20 mm機関砲(20mm Flakvierling38と同型)が、それぞれ1基搭載されており、
これらの全てが戦闘機と軍艦に対して高い攻撃力を誇りました。
なお、それらの装備に加え、船室の装甲の側面には小銃口径の連装機銃が設置され、船尾には二連装機の爆雷投下軌条が備えられていました。






『War Thunder』において、同じ時期の船と比較すると、S-100型(1945年)は未来的なデザインで建造され、きわめて高速で危険な船です。
第二次世界大戦の後半に建造された魚雷艇・砲艇と同様に、このシュネルボートはゲーム内における海戦にて
あらゆる戦闘での目標を達成することが可能な船となるでしょう。
また、敵船の装甲に穴を開け、内部構造への火災やダメージを与えるために、
37mm機関砲の榴弾と搭載数4基の魚雷での攻撃が勝利へと導くでしょう。






ドイツ海軍のS-100型は、歴史と優れた戦闘能力を持つ船となります。
この船は『War Thunder』のクローズドβテストに参加する皆様が利用可能です。
ゲーム内ストアにて特別な海戦パックを購入するとクローズドβテストに参加できます。それでは海戦でお会いましょう!