8.8cm37式高射砲(自走砲架)搭載18トン牽引車 - 重量級の対空砲

重い半装軌車と88mm高射砲、この組み合わせは奇妙だと思いますか?
ドイツの技術でその2つが結ばれなければその通りだったでしょう!
8.8cm37式高射砲(自走砲架)搭載18トン牽引車をご紹介いたします。



Sd.Kfz.9は第二次世界大戦で使用された最も重いドイツの半装軌車でした。
最初にこの車両は重砲用の重トラクターで、そして危機的状況において戦車を牽引するための回収車として設計されていました。
プロトタイプ第1号が開発されたのは1936年のことでした。

本来Sd.Kfz. 9は工作用機械として設計されていましたが、
第二次世界大戦ではこの車両が大砲のプラットフォームとして使用されました。
Sd.Kfz. 9は自走式対空砲やさまざまな形状の武器類を搭載することのできる戦車駆逐車となりました。
このなかでも最も危険なものは、忌まわしい88mm高射砲を搭載した型でした。






『War Thunder』でも、8.8cm37式高射砲(自走砲架)搭載18トン牽引車を使用できるようになります。
この型は既存の37mm機関砲搭載Sd.Kfz. 6/2の“お兄さん”にあたります。
しかし、どちらが戦闘によりよい備えをしているかは、一目見れば明らかになるでしょう。






高出力のエンジン、より強力な高射砲、そして軽装甲を装備したことで、
敵の戦車兵はみな、あなたとの交戦に二の足を踏むようになるでしょう。
88mm砲はたいていの地上車両の装甲を貫く能力を有しており、正確な射撃は一発で車両の多くを排除することができます。






しかし、8.8cm37式高射砲(自走砲架)搭載18トン牽引車を操縦するに当たっては、
この車両は重装甲車ではなく軽装甲の半装軌車であることを理解せねばなりません。
つまり、軽機関銃の攻撃や砲弾の破片には耐えうりますが、大口径砲が直撃すれば生き延びることは非常に難しい、ということです。
この車両を使用する最善の戦略は第二戦線から仲間の地上車両を支援することです。
88mm37式高射砲の本質である正確さと致死率を考慮すればこその戦略です。

有名な半装軌車に古典的な88mm砲を組み合わせた8.8cm37式高射砲(自走砲架)搭載18トン牽引車は
『War Thunder』の世界でもドイツの通常の研究可能兵器に追加されます。
これはすばらしいものとなるでしょう!



The War Thunder Team

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