「ブリストル ブリガンド B.Mk1軽爆撃機」 覆面を外した盗賊

あの有名なイギリス空軍の「ブリストル ボーファイター」の後継機、

「ブリストル ブリガンド B.Mk1軽爆撃機」が「War Thunder」アップデート1.63「Desert Hunters」にて、
爆撃機のラインナップに追加されます。



あの有名なイギリス空軍のブリストル ボーファイターの後継機、
「ブリストル ブリガンド B.Mk1軽爆撃機」が「War Thunder」アップデート1.63「Desert Hunters」にて、
爆撃機のラインナップに追加されます。
「ブリストル ブリガンド B.Mk1軽爆撃機」 は、夜間戦闘機・対地攻撃機・対艦攻撃機などの
幅広い役割をこなす事の出来た双発の重戦闘機、「ブリストル ボーファイター」の後継機です。
この爆撃機は第二次世界大戦中に開発されました。
しかし、完成時期が間に合わなかった為大戦に部隊配備される事は無く、後にマレー半島の対ゲリラ戦にて初めて配備される事になりました。






新型双発戦闘機の開発の主な理由とは、
開発・流通の簡略化であり、(新型のブリストル ブリガンドは「ブリストル バッキンガム爆撃機」の後部を改良した形になっている)
また飛行速度の高速化とより新しい技術を実装する事でした。
「ブリストル ブリガンド B.Mk1軽爆撃機」は、最高で2165馬力もの出力を発揮する
ブリストル・セントーラス57 空冷18気筒を2基搭載しており、
高度16,500フィート(5,030 m)にて最高速度357mph(574 km/h)と言うスピードを出す事が出来ました。
本機は重量が空の状態で11トン強で、3人の乗組員によって操縦されておりました。




主砲は機首に4門搭載された20mm機関砲の「イスパノ Mk.V」で、構成によっては907kgまでの爆弾1発、
若しくはRP-3 無誘導ロケット16発を搭載する事が可能でした。
総生産機数が147機だったこの爆撃機は、「デ・ハビランド ホーネット」戦闘機と「イングリッシュ・エレクトリック キャンベラ」爆撃機と
交代する形で1958年にその務めを終える事となりました。


「デ・ハビランド ホーネット」戦闘機と「イングリッシュ・エレクトリック キャンベラ」爆撃機と交代する形で
1958年にその務めを終える事となりました。
本機はイギリス重戦闘機ツリーのランク4にある「デ・ハビランド モスキート」爆撃機の次の位置に追加され、
「War Thunder」のプレーヤーの皆様ならどなたでも研究可能な機体となります。







かつて史実上でそうだった様に、皆様の手に渡ってもきっと近接航空支援でも、急降下爆撃機としても
海軍の敵を相手に大活躍する爆撃機になる事と思います。
この爆撃機の最大速度と操作性は、一定の戦闘機との戦いには相応しくない場合も有りますが、
寧ろ本機は陸・空の混合戦を得意とするオールマイティなマシンとして役に立つでしょう。






ブリストル ブリガンドは、「今までに見た事の無い様なユニークなデザイン」を持っていた訳でも無ければ、
大戦中に極めて重要な役割を果たしたと言う訳でも有りません。
しかし、より高い技術をマシンに実装する事の先駆けとなったこの爆撃機は、
ボーファイターに打って変わりランク4の混合戦で大活躍する事請け合いです。お楽しみに!



The War Thunder Team!

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