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Panzerjäger I - ドイツ最初の戦車ハンター 2017-11-08 21:53



ランク1:Panzerjäger I

エンジン出力: 毎分回転数3,000で最大142馬力出力可能
最高速度: 最大時速46km
重量: 最大6.4トン
装甲: 車体:13/13/13
砲塔:14/14/14
武器: 47 mm PaK.(t)(Sf.)機関砲

第二次世界大戦で活躍したドイツの駆逐戦車をご紹介するまででもないと思いますが、その中の1つが最初にドイツが専心した駆逐戦車である、小さく軽量なPanzerjäger Iでした。『War Thunder』では、もしあなたがドイツ陸軍技術ツリーへの道を歩み始めたばかりなら、BR値1.7のランク1の兵器Panzerjäger Iは、あなたにとって初めての駆逐戦車となるでしょう。


Panzerjäger Iのストーリーは、ドイツのPzKpfw I軽戦車から始まりました。元々は訓練兵器として設計されたこの戦車が装備していたのはライフル口径の機関銃のみであったため、敵と対戦するには完全に不適合であるということがスペイン内戦中に判明しました。それにも関わらず、Panzerjäger Iは最前線の兵器として、第二次世界大戦初期にも運用されていました。搭載されている武器は機関銃のみで、さらには軽装甲であったため、最前線で活躍することはできないと考えられていて、この戦車は戦争が始まる前からすでに時代遅れの戦車であるとみなされていました。


1939年、ドイツ軍はこの戦車を数百両も所有していて、これらの戦車の運用を廃止するのは優れたシャーシの能力を無駄にするだけであると考えられていました。そして、PzKpfw I戦車を、敵の戦車と戦うための特別に設計した暫定軽駆逐戦車に改造するという案が出されました。こうして、改造が行われることとなりましたが、走行装置とシャーシが変更されることはありませんでした。砲塔は、上部と背面部から開くことができる軽装甲砲台に取り替えられました(Flakpanzer I対空戦車にとても似ていて、こちらも『War Thunder』内でご利用いただけます)。新しい兵器はPanzerjäger I(戦車ハンター)と名付けられました。







駆逐戦車として、Panzerjäger Iには戦闘中に遭遇するであろう
敵の戦車を有効に攻撃することができる程の、効果的な機関砲が求められました。
1939年、3.7 cm PaK 37は敵の軽戦車に対抗することができる唯一のドイツ軍の対空戦車でしたが、
フランス軍のB1重戦車とドイツ軍のマチルダMk.II歩兵戦車の情報報告によって、
これら両方の重装甲にはさらに強力な武器を装備することが必要であると推奨されました。
5 cm PaK-36対空戦車は運用されていなかったため、ドイツの建設者はチェコスロバキア4.7 cm KPÚV vz. 38対戦車砲を用い、
よく知られているドイツ軍の4.7 cm PaK(t)やPaK 38(t)に搭載しました。
元の防楯はそのまま保持され、砲台に設置された機関砲は装填手や指揮官、射撃手によって操作されました。
多少古く見えるこの武器には、実際かなりの効力があり、『War Thunder』内でもご利用いただけます。
標準PzGr 36(t)装甲兵員輸送車の機関砲は、至近距離にて最大で90mmの装甲、1000 mの距離で最大52mmの装甲を攻撃することができ、
砲弾の爆発炸薬がダメージを最大化しているため、BR領域でほとんどすべての敵に効果的に攻撃することができます。
現実世界では、この戦車が製造された当時、Panzerjäger Iは
ほとんどの国家の戦車の装甲を打ち負かすことができたため、とても貴重な戦車でした。
この砲弾も、『War Thunder』でご利用いただけます。
傾斜装甲に対する悪い動力と低貫通効果と引き換えに、ゲーム内では103 mmの装甲を貫通することができます。
前述したB1とマチルダMk.II戦車に対しては、標準的な装甲兵員輸送車の砲弾では貫通することが困難であったため、
これらにも対抗することができるよう、PzGr 4硬芯徹甲弾が開発されました。
この砲弾も、『War Thunder』でご利用いただけます。
傾斜装甲に対する悪い動力と低貫通効果と引き換えに、ゲーム内では103 mmの装甲を貫通することができます。




機体の長所と短所

 長所:

  • ・ 大量の予備弾薬
  • ・ 機敏な兵器
  • ・ 優れた出力重量比

 短所:

  • ・外形が大きいため、標的になりやすくなる
  • ・15mm以下の非常に薄い装甲
  • ・出力馬力が十分ではなく、けん引力がない



貫通力以外にも、機関砲は発射速度においても優れています。
十分に訓練された射撃手のおかげで、Panzerjäger Iの再装弾時間はわずか3.2秒で、
毎分18.75弾発射することができるため、すばやく敵を圧倒することができます。
さらに、この戦車には最大86弾の弾薬を搭載することができるため、弾薬がすぐに切れてしまう心配をする必要はありません。
そして最高速度時速42kmで機敏性があるため、
有利となる位置へすばやく移動することができ、必要な際は体勢を変更することもできます。







高い貫通力および発射速度、大量の予備弾薬を持ち合わせ、機関砲を搭載した機敏な兵器ではありますが、装甲防御力はほとんどありません。
これは、Panzerjäger Iは敵から見えない位置から攻撃を行い、敵を驚かせることで最も能力を発揮することができるということなのです。
チョークポイント付近にお気に入りの位置を見つけ、敵が現れるまで待機し、敵が現れたらその速射砲でそのまま地獄に突き落としましょう。
前述した通り、PzGr 36(t)の砲弾には爆発炸薬が含まれていて、敵の戦車を1発で破滅することができる可能性が高くなり、
ほとんどの敵を一瞬で撃ち破ったり戦闘不能にすることができるのです。
また、発射速度と組み合わせることにより、敵に気付かれる前に複数の標的を同時に破滅することもできます。
しかし攻撃を受けた際は、戦車の機動性を利用しながら撤退し、位置替えを即座に行ってください。
そのため、Panzerjäger Iはゲーム内のどんなに軽い兵器からも攻撃を受けることはありません。
実際に、防楯は装甲が薄いため、あまり攻撃を受けずに徹甲弾を通過させるのですが、
これに頼るのではなく、何としてでも攻撃を受けることを避ける方が得策です。


著者: Jan ”RayPall” Kozák




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