AMX-30 1972年型:次世代型戦車


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現代のフランス戦車の真の始まりとも言える、AMX-30の1972年型をご紹介します。


AMX-30が開発された当初、この車両はフランス、イタリア、ドイツの3カ国の軍の仕様に基づいて開発されましたが、
共同計画は破綻してしまい、AMXの技術研究センターが単独でこの戦車を完成させることになりました。
現代のHEAT弾と対戦車ロケットの登場により、伝統的な装甲を備えた戦車は、
戦場で何のチャンスも得られなかったため、他の国の整備士達と同じように、
フランスの戦車設計士達も、装甲の厚さをめぐる競争は何の成果も得られないということを把握していました。
それに応じて、開発の焦点に当てられたのは、機動性と武装という、戦場では決定的となるの2つ別の要因でした。
戦車のパワートレインは700馬力出力可能なHS-110エンジンで、舗装路では時速60km、
非舗装路では時速40kmと、同様の軽装車両と比べると素早い速度を出すことが可能でした。
主要武装は固定弾薬と50弾の補完物が備わった105mm砲であるCN-105-F1で、
1972年時点では、主砲と対になった大口径砲ではなく、回転砲塔に20mm砲が搭載されました。
AMX-30Bとも呼ばれるこの型の戦車が、『War Thunder』に登場します。
戦車の防御面は二の次に考えられましたが、装甲が失われることはなく、
真っ直ぐ直視した時には80mmの厚さに達する圧延鋳造装甲プレートが備わっています。



『War Thunder』では、AMX 30の1972年型はフランス軍地上車両研究ツリーのランク5の戦車として登場します。
この戦車は、次世代の西洋の戦車の標準的な型となっており、AMX-30の一番身近な相手となるのは、ドイツのレオパルトとなります。
ゲーム内では、AMX-30は機動性に優れ、正確に発射可能な砲と素早く回転できる砲塔が搭載されています。
装甲はあまり備わっていませんが、大口径砲や自動砲からの攻撃から自身を守るのには十二分な装甲を備えています。
AMX-30には、通常360mmの衝撃力があるHEAT弾、榴弾、煙幕を発生させる弾の3種類の弾が搭載されています。
2基の20mm砲は、敵の対空砲や、航空機、敵車両の爆発反応装甲を打ち破るのに役立ちます。



AMX-30とその改良型は、間もなく行われる『War Thunder』のアップデート1.75「ラ・レジスタンス(La Résistance)」で登場します。
今後の情報をお見逃しなく!





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