AMX M4


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アップデート1.75「ラ・レジスタンス」で『War Thunder』に追加されたAMX-50の派生型の開発の歴史や、
ゲーム内での性能について詳しく紹介する開発者ブログシリーズが、今回の記事よりスタートします。
まず最初にご紹介する戦車は、AMX-50の最初の試作車であるAMX M4です。




『War Thunder』では、AMX M4はプレイヤーがアンロック可能なフランス地上車両ツリーのランク4に登場する、最初の戦車の1つです。
ロレーヌ40tに非常に似た外観ですが、AMX M4とロレーヌ40tは、
実際には使用目的と性能が全く異なっているということに、戦車兵の皆さんはすぐに気がつくことでしょう。
まず、AMX M4の分厚くなった防御装甲による重量で、ロレーヌ40tとすぐに区別することができます。
実際、AMX M4の装甲はロレーヌ40tの装甲の厚さの2倍あり、一番厚いところで80mmあります。
この厚い装甲のおかげで、ロレーヌのように側面からの攻撃や、
「ヒット&ラン」戦術に頼る必要はなく、長時間戦闘に参加することができます。
しかし、大規模かつ混沌とした激しい戦いではもちろんですが、M4はハルダウンに位置している時に真の力を発揮します。
M4の揺動砲塔は、砲等全体の小さい範囲に備わっている、厚くて角張った鋳鋼製の装甲を特徴としており、
攻撃や貫通、ダメージを与えることを非常に難しくさせています。
戦略的に有利な場所を守ったり、敵の戦車部隊全体を奇襲するために、自動装填機能と組み合わると、ほぼ完璧に近い戦車となります。





しかし、AMX M4には、いくつか欠点もあります。M4には強力なエンジンが搭載されていますが、
分厚い防御装甲によって増加した重量により、舗装路では時速51km、非舗装路では平均時速30kmと、車両の機動性が制限されます。
これにより、戦場の急な変化に迅速に適応させるためのM4の指揮官の能力が幾分制限されますが、
この戦車を戦闘以外に配備する場合でも、大きな問題にはなりません。
毎分9発の発射速度機能が備わっている、ロレーヌ40tとAMX M4の自動装装填装置は同じですが、
M4の砲の口径の方がより小さく、使用可能な砲弾がロレーヌの砲とは違うことは言うまでもありません。
M4は90mmSA45砲を搭載しており、最大193mmの鉄製装甲を貫通することができる、仮帽付被帽付徹甲弾(APCBC)弾を発射します。
例えば、ロレーヌが使用している被帽付弾頭に比べても、
被帽付徹甲弾は長距離だとより速く貫通性が低下することは、気をつけておくべきことです。
従って、AMX M4の指揮官志願者は、ロレーヌの操縦手にM4の側面を守らせ、標的を見定め、長距離での戦闘に焦点を合わせさせながら、
AMX M4の戦車砲と装甲を効果的に利用できる近距離から中距離の範囲での戦闘に焦点をおくことです。


AMX M4は既に『War Thunder』内の熱き地上戦で自身を確立しており、戦車兵の間で多くのファンを獲得しました。
AMX M4を戦闘で使用しましたか?または敵として戦ってみましたか?
AMX 50の更なる開発についてお伝えする、次回の開発者ブログシリーズをお楽しみに!またお会いしましょう!





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