空中戦サウンドの大型アップデート

 

 

まもなく行われる大型アップデートで、エンジン音や射撃音の見直しだけでなく、環境やプレイヤー視点の方向との連動にも沿うよう、
ゲーム内のサウンドを改善する予定です。これにより、サウンドと戦闘全体の一体化が素晴らしい水準に到達することになります。
『War Thunder』のアップデート1.79「プロジェクトX」で、特にパイロットにとって、新しいサウンドがもたらされることとなります。

 

たとえゲーム内に環境音の複雑な相互作用が実装されていなかったとしても、間もなく行われるアップデートにおける航空武器のサウンドの改良で、すべての機関砲及び機関銃のサウンドがよりリアルになり、プレイヤーの皆さまは大喜びで驚くこととなるでしょう。さらに、砲の操作音、
振動音、更には砲塔の回転音まで、様々な機械的な音が新たに追加され、実装されたサウンドの多さに目を見張ることとなります。また、環境相互作用のメカニクスも実装します。

 

プレイヤー視点との連動


プレイヤーは、キャプチャーポイントや飛行場ではなく、ゲーム内におけるすべての戦闘で中心地点にいます。
サウンド環境はプレイヤーを中心に構築されているため、このメカニクスにより注意を払いました。
プレイヤーの視点によってはエンジン音だけでなく、航空機の中にいても地上にいても、
エンジン音だけでなく機関砲や機関銃からの射撃音が聞こえるようになります。
後部に視点を移すと弱い排気装置の音が聞こえ、上から下を見下ろすとフラップの動作音が聞こえ、
銃身を覗き込むと銃弾がヒューと音を立てて通り過ぎる音が聞こえることでしょう!

 

環境との連動


空中にはサウンドが反響し、プレイヤーに跳ね返ってくるようなオブジェクトはそんなに多くありません。
ではどのような連動が起きるのかについて説明いたします。

 

プレイヤーは戦闘の参加者だけでなく、同様に観戦者でもあることをご存知でしたか?
サウンドを分配するメカニクスは仲間と敵の両方に働き、プレイヤーの前後、至近距離や遠距離では、他のプレイヤーの射撃音が全く異なって聞こえることになります。もし、プレイヤーの皆様さまがシミュレーターバトルを好むなら、密閉式の座席と開放式の座席の違いがはっきりとわかるでしょう。また、機体の骨組みを通して、射撃時の振動さえも感じることができるでしょう。キャビンの座席の開閉時のサウンドの流動性は、別々に作成しました。様々な要因を考慮に入れたのです!完璧なリアリズムに唯一足りないものといえば、プレイヤーが射撃した後に地面に薬莢が落ちる音を聞く飛行場の管理人がいないということです。管理人はいませんが、プレイヤーは薬莢の音を聞くことができます。

 

銃座のサウンドの改良は別に行いました。
ゲームには開放銃座、密閉銃座、単一機銃、連装機銃、四連装、様々な口径の機関銃・機関砲などがあります。
私たちはこれらの銃座のサウンドをできるだけリアルに、そしてそれぞれの特色を示そうとしました。
ボルトのカチャカチャとなる音、砲塔が回転する時のキーキーという音、尾筒を開放する時の砲尾が轟くような音など、
射撃手の視点から聞くこのような音が、戦闘の雰囲気を作り出します。


細部へのこだわり

 

私たちは細部にこだわることがゲーマーにとって喜ばれるということを最初に述べた人達ではありませんが、プレイヤーの皆さまもきっとこのような細部へのこだわりを気に入ってくれるでしょうし、上記でご紹介した例がすべてではないということも自信を持って言えます!

 

リアルな戦闘の雰囲気を作り出す機能です。上手く活用しましょう!

 

 

『War Thunder』のサウンドはより進化していきます。アップデートをお楽しみに!

 


 

The War Thunder Team