HMAS ネパール(G25):空襲の生還者


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簡潔に言うと、イギリスで造られたオーストラリア海軍のN級駆逐艦です。





『War Thunder』では、HMASネパールはイギリス海軍の研究ツリーでランクIIIの駆逐艦として、イギリス海軍CBTで利用可能になります。
トライバル級と比べて、N級駆逐艦はより小さく、軽く、やや速い型だと言えます。

見た目はトライバル級と似ていますが、比較するとHMASネパールはやや小型の軽量な艦です。この違いは主に、トライバル級にある
3つの艦室のレイアウトとは対照的に、N級駆逐艦には2つのボイラー室があるためです。この違いにより単一の煙突のみを設置することができ、
その結果、甲板の対空砲の障害物が少なくなり、より良い発射角度がもたらされます。

しかし、この変化が艦の移動性能と対空効果がいくつかの利点をもたらす一方で、ある一定の生存性を犠牲にしています。より通常よりも小さく、密集したボイラー室の設計であるため、的確な一発の射撃によって当たり所が悪ければ、推進システム全体を停止させてしまい、損傷が修理されまで
艦が停止してしまいます。さらに、ネパールの乗員規模も、トライバル級のものと比べて小規模であり、トライバル級のもの程上手く損失を
補うことが出来ません。



 

興味深い事実:HMASネパール(当時HMSノースマンとして知られていた)を酷く損傷させたドイツ軍による空襲の間、艦は爆撃の直撃により、
ほぼ真っ二つに艦体を割かれてしまいました。



火力に関しては、HMASネパールはトライバル級駆逐艦に相当しますが、いくつかの違いが目に付きます。両方の艦の主砲は同一のものであり、1基の4インチ(102mm)連装砲に補助された、3つの連装砲塔により4.7インチ(120ミリ)砲6門が搭載されています。
一方でネパールの対空武装は、1基の四連装40mm機関砲と6門の単装20mmエリコン機関砲が搭載されています。さらなる違いは、
通常の4連装のものではなく、5連装の21インチ(533mm)の魚雷発射装置の存在です。


全体的に、HMASネパールは、特に、軽快さ艦を好むが、火力の点においてあまり多くのものを犠牲にしたくない艦長の皆さまにとっては、トライバル級駆逐艦の魅力的な代替手段として見られるでしょう。それと同時に、HMASネパールは、この艦を最大限に活用するために
使いこなさなければならない、長所と短所があります。

テスターになり、『War Thunder』のイギリス海軍のクローズドベータテストでHMASネパールを試して、あなたのチームに勝利を
もたらして下さい!艦長諸君、良い航海を!



The War Thunder Team