【特報】90式戦車に次ぐ新プロジェクト始動!74式戦車改(G)実装に挑戦!

DMM GAMES『War Thunder』日本運営チームは、周辺国家に次々と新型のMBT(主力戦車)が投入され、
脅威が増す情勢下にも関わらず、日本の第3世代主力戦車が90式戦車のみである現状に危機感を抱いていた。

「武士道」の象徴であった74式戦車は導入から大分時間が経過し、まだ90式戦車は十分に配備されていない。

脅威へ対抗することが可能な更なる日本地上車両の機甲戦力拡充を図るため、既存の74式戦車の近代化改修を計画し、
74式戦車改(G)及び使用する改良された各種砲弾の実装に向けたプロジェクトを始動する―


■プロジェクトにおける実装目標
・74式戦車改(G)
・93式105mm装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS-T)
・75式105mm粘着りゅう弾2型(HEP-T)
・91式105mm多目的対戦車りゅう弾(HEAT-MP-T)


陸上自衛隊74式戦車の退役が迫る昨今の状況から早急に開発へ向けて着手する必要があるとの判断に至りました。
オンラインゲーム『War Thunder』のゲーム内でリアルな74式戦車の姿を後世へと残すべく、
開発元のGaijin Entertainment.へ実装提案及び情報提供に取り組んで参ります。


プロジェクトの進捗状況は本特設サイトで順次お伝えいたしますので、ご期待ください。

▼『War Thunder』陸上自衛隊「74(ななよん)式戦車改(G)」特設サイト
http://www.dmm.com/lp/game/warthunder/type74modg_kai_html/=/navi=none/



74式戦車改(G)とは




陸上自衛隊が61式戦車の後継として国産開発された第2世代主力戦車「74式戦車」も正式採用から数十年が経過し、
配備が進む新型の90式戦車との戦力格差を埋めるため、近代化改修することが計画されました。

74式戦車改修タイプとして、いわゆるG型(制式要綱:「74式戦車(G)」)が1993年に制式化され、
試作1両・量産4両が作られましたが、予算等の理由により以降の改修は見送られています。

主な改修箇所は、パッシブ式暗視装置ではなく、熱線暗視装置(サーマル・イメージャー)への変更、
発煙弾発射機と連動したレーザー検知装置、履帯離脱防止装置、サイドスカートの追加などです。

現在、東部方面混成団隷下の第1機甲教育隊で運用されていますが、同隊の平成30年度中の廃止が発表され、
74式戦車改(G)が今度どうなるかは不明・・・。



<74式戦車 データ>

略称:74TK
愛称:ナナヨン

[乗員]4人
[全備重量]約38t
[全長]9.41m
[全幅]3.18m
[全高]2.25m(砲塔上面まで標準姿勢)
[旋回性能]超信地
[最高速度]53km/h
[エンジン]
空冷2サイクル10気筒
ディーゼル機関
720ps/2,200rpm
[武装]
105mm戦車砲
12.7mm重機関銃
74式車載7.62mm機関銃
[開発]防衛庁技術研究本部
[製作]
・砲塔,車体:三菱重工業
・105mm砲:日本製鋼所


105mm戦車砲を搭載し、レーザ測遠機、弾道計算機、砲安定装置等を持ち、正確・迅速な射撃ができる。空冷ディーゼルエンジンおよび姿勢変換のでき る油気圧懸架装置を持ち、路上および路外走行性能に優れ、また、潜水渡渉も可能。低姿勢であり、優れた防護力を有する。

※データは改修前の原型74式戦車 陸上自衛隊HPより引用