ユンカース Ju 388J:高高度の襲撃者
ユンカース Ju 388Jは、戦争後期に登場したドイツの高高度爆撃機で、
アメリカの新型爆撃機、B-29 スーパーフォートレスの脅威に対抗するために設計されました。
『War Thunder』のプレイヤーの皆さまは、間もなく開催される
「戦場のエンジニア!」 イベントで、この航空機を入手できるチャンスを得られます!
簡潔に言うと、Ju 188を基礎にして戦争後期に開発された、高高度での操縦が最適化されたドイツの重武装双発迎撃機です。 |
Ju 388Jは高高度での戦闘に最適であり、素晴らしい武装により、
トップランクに君臨する一般的な重爆撃機を撃墜させるスペシャリストとなります。
それぞれのエンジンが1,810馬力を出力可能な2基の14気筒BMW 801TJエンジンの出力により、Ju 388Jは高度10,600メートルで時速約620kmの最高速度に到達することができます。高度について言えば、この航空機を効率的に操縦することができる最大高度は12,850メートルとなります。Ta-152Hのような単発高高度迎撃機には劣りますが、Ju 388Jはこのような高度に到達できる最初の双発銃戦闘機となり、
この能力が、雲より高い位置で安全な場所を求めている敵機を撃墜させる機会をドイツの重戦闘機のファンの皆さまに与えてくれます。
Ju 388Jは、第二次世界大戦で使用された航空機の中でレーダー機能を搭載した数少ない機体の1機であるため、
視界不良な場所や雲の中では、レーダー機能によって敵機を見つけることができます。
機体の機首にアンテナが搭載されており、航空機の軌道に沿った限られた円錐の範囲内で標的を検知することができます。
重爆撃機であるため、通常の単発戦闘機よりもより多くの武装を搭載していることを、パイロットの皆さまは期待するでしょう。
このことは、Ju 388Jにももちろん当てはまっており、2門の20mm MG151砲と機体下に懸架された2門の30mm MK108砲が
主要武装を構成しており、「Schrage Musik(シュレーゲムジーク)」の原理の下、2門の20mm MG151砲が追加武装として
コックピットの背面に搭載されています。
攻撃力が高いこの2門の歴戦の組み合わせは、標的に完璧に狙いを定めたら、他の航空機を粉々に砕くに十分すぎるほどの力を発揮します。
興味深い事実:Ju 388Jの開発のきっかけとなったB-29は、ヨーロッパではなく太平洋戦域での使用を主要目的としていたため、 |
Ju 388Jは、同じ系列の中型爆撃機から派生しているものの、爆弾やロケットなどの追加の搭載武器を運ぶことはできません。
主要武装を搭載するために、この航空機の内部爆弾倉を取り除いたためです。
しかし、Ju 388Jの尾部には遠隔操作可能な防御銃座が搭載されています。
この銃座には2挺の13mm機関銃が搭載されており、航空機の後部範囲を守る素晴らしい発射角が備わっています。
また、この機体はプレミアム航空機であるため、戦闘での報酬が拡大し、他のドイツの航空機の研究を早めることができます。
The War Thunder Team