開発者たちがお答えします!

親愛なるプレイヤーの皆さまへ

Q&Aについて、再び『War Thunder』プロデューサーのヴィヤチェスラフ・ブラーニコフと一緒にお答えします!


航空機



Q. ドイツのF-4Fのモデルを導入する予定はありますか?F-4Fに基いて開発されたF-4EとF-4EJはすでに導入されています。
F-4JとF-4J(UK)もそれぞれF-4CとFGR.2のタブに追加してほしいです。


A. F-4Fの導入に関してお話しするのは時期尚早ですが、導入する可能性はあります。



Q. J35DのRB24Jミサイルに関する進捗を教えていただけますでしょうか?現在、機体だけでなく搭載しているミサイルの性能も優れている
F-4E/EJやMiG-21と比較するとJ35Dはかなり劣っています。現在のRB24JはF-4Eに搭載されているAIM-9Jと同等です。


A. この質問は過去にお答えしています。当初、J35Dは誘導ミサイルがなくても有能なジェット戦闘機であると推定されていました。
今後の統計データがRB24Jなどのミサイルの必要性を示せば、搭載する可能性はあります。



Q. NATOのトップランクのジェット機(F-4、T-2、G.91、ライトニング、シュペルミステールなど)の多くが、
ユニークで興味深いスキンを複数有しています。しかし現在、ソ連とドイツのMiG-19とMiG-21には露出した金属面のスキンしかありません。
これらの航空機にはソ連空軍と東ドイツ空軍が使用したカモフラージュや塗装が多く存在します。それらを導入する予定はありますか?


A. 残念ながら、歴史上では多くのMiGが塗装されずに運用されました。私たちは現在より印象的な派生型を探しています。



Q. 航空機において「照準範囲の手動入力」できる機能を導入する計画はありますか?バトルの開始前に設定する機能ではなく、
バトル中に対応している兵器に直接適用することができる機能です。


A. 射線の収束を指しているのであれば、現在そのような機能を導入する計画はありません。



Q. プロペラピッチ、燃料混合比、ブロア(スーパーチャージャー)などの、エンジン全体における機能を管理できる項目を多機能メニューに
追加する予定はありますか?


A. モードを切り替えるのではなく段階的な変更を必要とする機能は、このようなメニューで有効的に使用するのは難しくなります。
そのため、現在の機能に変更を行う予定はありません。



Q. 先日のアップデートで弾道計算機が導入されました。現在その機能は一部のヘリコプターと航空機で使用することができます。
MiG-15bis(ISh)の爆弾とロケットにおける照準用HUDを追加する予定はありますか?


A. はい。今後のアップデートで、標準的な照準システムの調整を微分回路でシミュレートする
弾道計算機のメカニズムを追加します。



Q. 「ファントム」や類型の航空機が着艦可能な大型航空母艦を追加する予定はありますか?

A. はい、予定しています。




地上車両



Q. 現在、フランスはバックアップ用に使用可能なトップランクの主力戦車を有していない唯一の主要国家です。この問題を解決するために、
新たなルクレールを近いうちに導入する予定はありますか?


A. フランスにはBR 10.3で使用できるAMX-40があるのでそれほど深刻な状況ではありません。しかし、新しいルクレールの導入は
計画しています。私たちは、一部の国家においてトップランクの主力戦車が不足していることを認識しており、この問題の早急な解決に
取り組んでいきたいと考えています。



Q. 近いうちに、日本と中国にミサイル搭載のSPAAG(対空自走砲)は導入されますか?現在、ミサイル搭載の対空自走砲を有していないのは
この2つの国家のみです。


A. 新しいミサイル搭載の対空自走砲の導入は確かに遅れています。私たちはゲームに適切に導入することができるミサイル搭載の対空自走砲が
存在している場合、それらを追加したいと考えています。



Q. 最近、低ランクのレンドリース戦車がフランスに追加されましたが、III号戦車やIV号戦車、StuGのように史実でも使用された
ドイツの装備を用いてイタリアの低ランク戦車を活気づける予定はありますか?


A. はい。他の国家における格差を解消させることができるため、そのような派生型の導入を検討しています。



Q. 地上車両のホイールベース(軸距)や変速機の挙動を更新する予定はありますか?

A. はい、予定しています。



Q. 地上のシミュレーターバトルに、バトル中に鹵獲された車両を識別しやすくする「味方の位置要請」のメカニクスが実装されていました。
この機能が永久的な機能として再度導入される可能性はありますか?


A. 私たちはこの機能について膨大なテストを行い、複数のフィードバックや成果を得ています。この機能にいくつかの改良を加え再びゲームに
導入させる予定です。また、詳細はアップデートに関する記事でお伝えする予定となっています。



Q. 中国、ソ連、イタリアの研究ツリーに、熱線映像装置のカメラを搭載したプレミアム兵器を実装する予定はありますか?

A. はい、予定しています。




ヘリコプター



Q. 日本のヘリコプターツリーの状況を教えてください。他のヘリコプターが登場するまで、すでにゲーム内に登場している
AH-1SとAH-64DJP(AH-64Dと同型)でツリーの導入部を作成することは可能ですか?


A. この問題については現在議論を重ねています。自衛隊が極少数の攻撃ヘリコプターしか運用していないのは理解しており、
これにより日本のヘリコプターツリーのヘリコプターが僅か2、3機になる可能性も考えています。



Q. AH-64 アパッチに完全なコックピットを実装する予定はありますか?現在、このヘリコプターには簡易的なコックピットしかありません。

A. ゲーム内の多くのヘリコプターにはコックピットのプロトタイプがあり、現在一部のヘリコプターのコックピットの作業に取り組んでいます。
その中の一部は次期大型アップデートにて登場するかもしれません。全て、または大部分のヘリコプターに適切なコックピットを実装するために、
今後さらに多くのコックピットを取り入れる予定です。AH-64シリーズのコックピットに関しても同様に実装する予定ですが、
具体的な時期については未定です。




艦艇



Q.艦艇の曳光弾の質を向上させる予定はありますか?特に長距離戦では曳光弾が非常に見えづらいため、弾道がはっきりせず曳光弾の追跡や、
大型艦の照準を修正するのが容易ではありません。


A. 現在の曳光弾の質は適切であると考えています。可視性を上げることにより、短距離や中距離など通常の距離での外観が損なわれる恐れが
あります。主口径砲の曳光弾はすでに歴史的な正確性とゲームプレイの妥協点になっています。長距離で弾を見ることはできないため、
実際のところ曳光弾は使用されていませんでした。照準の位置測定は水しぶきと計器で定められます。さらに、アーケードバトルでは
弾の落下点が、リアリスティックバトルでは実際に戦艦で使用された一斉射撃のタイマーが追加で表示されています。



Q. 「修理するのに十分な乗員がいない」のメカニクスの改善を検討してもらえませんか?歴史に忠実な機能ではありますが、
ある程度を超えると艦艇の修理ができなくなるため、ゲームプレイが複雑になります。


A. この機能を実装することで艦艇の回復不能を視覚的に多様化し、より多くの頻度で沈没させることを目指しました。艦艇の修理ができない
乗員の状態とは、すでに機能を喪失している状態だと考えてください。そのため、私たちは艦艇の最期をより鮮やかで相互に作用するものにしました。



Q.海戦の永久対立に関する進捗を教えてください。航空戦のシミュレーターバトルのように、海戦のリアリスティックバトルを永久対立の形式に
完全に移行する予定はありますか?またはモードを基盤とした独立したイベントとして保持しますか?


A.私たちの統計によると、永久対立(Enduring Confrontation:EC)はリアリスティックバトルにそれほど大きく影響していないため、
リアリスティックバトルを完全に永久対立に移行する可能性は低いです。つまりこの2つのモードの
住み分けができているということです。しかし、より頻繁に永久対立を行えるよう努力します。



Q. 19世紀後半から20世紀初頭まで活躍した装甲艦(甲鉄艦)がゲーム内に登場する可能性はありますか?

A.これは70年~75年の期間をカバーする漠然とした考えです。しかし、仮に前弩級戦艦を意味する場合、このような艦艇は独立したゲームや
ゲームモードに登場させるべきだと私たちは考えています。現在の『War Thunder』にこれらの艦艇を登場させることは、非常に困難です。




その他



Q. 新しい部隊兵器(Squadron vehicles)はいつ追加されますか?最後に追加されてから半年以上が経過しています。

A. 新しい部隊兵器が登場する予定はありますが、正確な時期は未定です。願わくは、夏までにいくつかの部隊兵器を紹介したいと思っています。



Q. 荒海や嵐はどうですか?そのような天候エフェクトを追加する予定はありますか?

A.現在の実装で嵐を起こすことは可能ですが、このような状況下でのバトルは問題が起きやすく、特にBRの高いバトルにも参加可能な排水量の
少ない艦艇にとっては不利となるため導入していません。現在、天候の設定においては最大4.5ポイントの動揺を使用しています。



The War Thunder Team