ロケーション:「カンパニア」(リメイク版「イタリア」)※5月27日14:55更新

 

ロケーション:「イタリア」を徹底的にリメイクしました。今回は、混合戦用に更新したロケーション 「カンパニア」 をご紹介します



皆さま、こんにちは!少し前の話になりますが、私たちはロケーションとミッションに関して、各プレイヤーがプレイする上で好まないマップを追加できる「嫌いなマップ(disliked maps)」や「禁止マップ(banned maps)」というオプションを実装しました。
その中でも特に不人気だったのが、混合戦用のロケーション「イタリア」でした。私たちはこのロケーションについて、プレイヤーの皆さまが好まなかった側面を分析し、その問題の改善へ重点的に取り組みました。
今回は「カンパニア」の名を持つ混合戦用の更新マップと、『War Thunder』の次期大型アップデートの実施に伴う変更についてご紹介します。


都市計画


以前の「イタリア」では小さな家々が無数の塀と小さな庭で繋がり、複雑な迷宮を形成していました。
それは僅か数十m離れた場所であっても、どこから敵が攻撃を仕掛けているのかわからない程でした。
そのため私たちは無慈悲にも旧市街を爆撃しました!この街を4つに分割することで、現在では見通しが良く明確なレイアウトになりました。
迷宮はもうなく、郊外からの貫通通路も消失したため、煙が立ち上る廃墟間の走行はより簡単に、その場に留まることはより困難になるでしょう。



塀…塀……


塀や垣根は確かに美しいものです。
しかし戦車戦において、特に戦略上の拠点を素早く占拠する必要がある場合、塀のジャングルから抜け出すのは非常に難しいものです。
加えて、プレイヤーの皆さまに人気のHEAT弾(対戦車榴弾)は、塀や障害物から干渉を受け、最終的な目標に届かないことも頻繁にありました。
「塀を撤去するんだ!」私たちはこのロケーションから大部分の塀を取り除きました。
また、残存する塀の多くが走行や攻撃の妨げになることがなくなりました。



いかがでしょうか…!?


残念なことに、両チームのリスポーン地点に近い戦場から街の至る所で行われる攻撃は「イタリア」にとって非常に悩みの種でした。
なによりマップのどこにいても、敵のリスポーン地点から直接攻撃される可能性がありました。
しかしその場に留まっていたキャンパーたちの楽園は終わりました。私たちは街中での攻撃を防ぐため「カンパニア」の景観を修正し、戦場を取り囲んでそこに留まれる可能性を減少しました。そして、両チームのリスポーンポイントを遠距離攻撃から防いでいます。




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