大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」:容積測定の砲弾

 

地上車両、航空機、そして艦艇におけるゲーム内に登場するすべての砲弾が、独自の容積を有するようになりました。
大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」で実装されたダメージモデルの改良についてご紹介します。


 

どうも皆さん!


『War Thunder』の大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」では、新しい兵器やロケーション、
そして多くの修正と改良に加え、すべてのゲームモードにおいて重要な機能となる「容積測定」の砲弾を実装しました。
以前は、ゲーム内の砲弾は独自の容積を有していませんでした。
実際に、それぞれの発射体は原型となる実弾の弾道に適用して作用するとして扱われ、
敵兵器との接触時には算出命中点(例えば敵戦車の装甲上)における発射体の相互作用を複雑な多重ベクトルでシミュレートしていました。
この場合、点状の発射体は実際の発射体が入れない箇所、例えば砲塔リングの下への跳弾が可能となってしまい、
弾道上の搭乗員やモジュールを残らず破壊してしまうことがありました。


私たちはこれを改良することにしました。大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」では、
口径が15mm以上のすべての砲弾が、一度に複数のでシミュレートされるようになりました。
これにより、砲弾の実際の容積が明示され、装甲の外側、中、内側に至るまでより信頼性の高いダメージ計算が可能になりました。
そして、大口径の発射体に関しては、さらに2つのの輪でモデル化されます。
従って、物理的に貫通が不可能な箇所を発射体が貫通することはなくなりました。
この変更は、プレイヤー操作または対空砲を含むAIに関わらず、ゲーム内すべての地上車両、艦艇、航空機に適用されます。


この結果、ゲーム内すべての砲弾が与えるダメージから、さらに多様なシナリオをより正確にシミュレートできるようになりました。
そして私たちは、戦車だけでなく航空機にも防護分析の機能を追加しました。大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」により、
さらなる進化を遂げた皆さまお気に入りのゲーム『War Thunder』へようこそ!




The War Thunder Team



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