オリファント Mk1A:砂漠の獣
2021-02-19 19:54
解説
イギリス陸軍の技術ツリーに、南アフリカの装甲車両が初めて登場することをプレイヤーの皆さまにお知らせします。
南アフリカで運用されていたセンチュリオン戦車を近代化するために、1970年代後半にセンチュリオンMk.3および
Mk.5主力戦車を基に大幅に改造された南アフリカ独自の派生型であるオリファント Mk1Aをご紹介します。
簡潔に言うと、南アフリカ国内でセンチュリオン戦車を改造し、優れた火力と十分な防御力を維持しながら機動性も向上しました。 |
オリファント Mk1A 主力戦車 イギリス ランクVI
長所 | 短所
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『War Thunder』では、この主力戦車であるオリファント Mk1Aが次期大型アップデート
「イクルワストライク(Ixwa Strike)」の実施に伴い、新しい南アフリカのサブツリーの一部として
イギリス陸軍ツリーのトップランクに登場します。後期のセンチュリオンのモデルを基にした機能と、
お馴染みのプレミアム戦車であるショット・カル ダレットを組み合わせたオリファント Mk1Aは、
意欲溢れる指揮官の皆さまに丸みを帯びた戦闘車両を提供し、すぐにイギリスの戦車兵の皆さまにとって
定番の存在となることでしょう!
離れた場所からは、オリファント Mk1Aを外観上非常によく似ているセンチュリオン Mk.10と見間違えてしまっても無理はありません。
視覚的な類似点があるだけでなく、両方の車両はほぼ同一の武装を備えており、オリファント Mk1Aは、有名なL7砲を
南アフリカが改良したGT-3 105mmライフル砲を搭載しています。GT-3砲は、優れた発射速度と弾道特性を維持しているため、
強力なAPFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)やHEAT-FS弾(翼安定式対戦車榴弾)をはじめとする縮射弾や
化学エネルギー弾などの多彩な砲弾を発射することができます!
さらに、オリファント Mk1Aの機動性は、イギリスの標準的なセンチュリオンのモデルよりも大幅に改良されています。
イギリスの近親者とは異なり、オリファント Mk1AはContinental(コンチネンタル)社製の750馬力出力可能な
ディーゼルエンジンを搭載しており、道路上では45km/h、後進時は15km/hとより優れた最高速度に到達可能です。
この点から、オリファント Mk1Aの機動性は、すでに一部の戦車兵の皆さまにはお馴染みのショット・カル ダレットに匹敵します。
しかし、戦車兵の皆さまにとって機動性の向上が利点となる一方で、オリファント Mk1Aはセンチュリオンの
後期改良型と比較して防御性が改良されていません。その結果、センチュリオンの多くのベテラン指揮官の皆さまが
既にご存知のように、オリファント Mk1Aの装甲は薄くはないものの、トップランクのバトルで使用される強力な
弾薬からは搭乗員や重要な構成部品を確実に防御できないため、この車両は特に接近戦には適していません。
そのため、戦車兵の皆さまは、都市部における第二線の支援車両、または広くて開放的な戦場での長距離射撃手として
オリファントMk1Aを使用するのが良いでしょう。いずれにしても、素晴らしい砲と優れた機動性により、
戦車兵の皆さまは両方の役割を十分にこなすことができます。
『War Thunder』の次期大型アップデート「イクルワストライク(Ixwa Strike)」にて、オリファント Mk1Aが
南アフリカサブツリーの一部として、まもなくイギリス陸軍ツリーのトップランクに登場します。それまでは、
『War Thunder』の次期大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。
それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team