ITO 90M:空域封鎖


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簡潔に言うと、フランスの高度なクロタルNG(Nouvelle Génération:新世代)ミサイルシステムを搭載した、1990年代開発のフィンランド製のSAM(地対空ミサイル)車両です。



ITO 90M SAM(地対空ミサイル)フランス スウェーデン ランクVII


長所


  • 破壊力のあるVT-1ミサイルを搭載している点
  • レーダーと熱線映像装置を搭載している点
  • 8発のミサイルを発射可能な点

  • 短所


  • 防御が軽装甲な点
  • 車高が高い点
  • 機動性に欠ける点




  • 『War Thunder』では、次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」の実施に伴い、フランス陸軍ツリーおよびスウェーデン陸軍ツリーのトップランクにこの新たなSAM(地対空ミサイル)車両が登場します。
    クロタルNGミサイルシステムを搭載し、一部の不運なパイロットはすでにバトルで遭遇している強力なVT-1 SAM(地対空ミサイル)を発射するITO 90Mは、次期アップデートに伴い地上の味方に多大なる空の安全を提供します!

    先述したように、フランスのクロタルNGミサイルシステムを搭載したITO 90Mは、以前のアップデートで実装されたFlaRakRadにて一部の戦車兵の皆さまにはすでにお馴染みとなった高性能のVT-1 SAM(地対空ミサイル)のみを使用可能です。
    ドイツの競合車両とは異なり、四連装ミサイル発射機2基を搭載したITO 90Mは、発射管に装填されたミサイル8発のみを運搬可能となります。
    そのため、戦車兵の皆さまは戦闘中に単独で再装填することはできませんが、VT-1ミサイルの高い効果により、ミサイルを使い果たす前に数多くの敵の空中目標を撃墜する機会がこの車両の指揮官の皆さまにもたらされることでしょう!



    装輪車両であるため、ITO 90Mには素晴らしい機動性が備わっているという印象を受けるかもしれませんが、その第一印象はわずかに異なります。
    ITO 90Mは道路上では最高速度95km/hに到達することができますが、オフロードではその平均の最高速度は半分以下まで減少します。
    これは主に、236馬力出力可能なディーゼルエンジンを搭載しているITO 90Mの車体重量が23.5tであるのに対し、重量出力比が10hp/tという幾分不十分なものとなっているためです。

    この車両の装甲は金属片やライフル口径の弾薬から搭乗員を防御するには適していますが、重機関銃や機関砲からの攻撃でさえ直撃すればほぼ確実にダメージを被ります。
    非常に軽装甲であることに加え、ITO 90Mはその車体上部にクロタルNGミサイルシステムを搭載しているため、特にレーダー用のアンテナを伸ばした状態では車高が非常に高くなります。
    そのため、この車両を前線で使用することは得策とは言えません。白熱したバトルから少し離れた後方に位置し、周囲の空域をしっかりと守ることに重点を置きましょう。


    ITO 90Mは、次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」の実施に伴い、フランス陸軍ツリーおよびスウェーデン陸軍ツリーのトップランクに登場します。
    それまでは、『War Thunder』の次期大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。
    それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!

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    The War Thunder Team