歩兵の火力支援用に設計された空挺用軽戦車の試作車両が、2022年秋季防勢作戦となる工作イベント「████po█████」計画のメイン「戦車」報酬として登場します!
CCVL 軽戦車 アメリカ ランクVI イベント兵器
特徴:
優れた機動性を有する点防御が軽装甲な点砲手及び車長用の熱線映像装置を備えている点 | | 自動装填装置を搭載している点乗員数が3名である点 |
1985年、アメリカのFMC社は歩兵部隊を支援するための空挺用軽戦車として、AGS(Armored Gun System:装甲砲システム)プロジェクトの下でCCVL(Close Combat Vehicle Light:軽量近接戦闘車両)の試作車両を製造しました。軽量化を目指して広範囲にアルミニウム合金が施されたことにより、有効に防御することができるのは金属片と機関銃からの銃弾のみという結果になりました。このプロジェクトで重視されたのは、高い機動力と高度な軍事技術を、既に大量生産で習熟されていた部品と一緒に利用することでした。主砲には反動が軽減され、砲安定装置と自動装填装置を備えた電動駆動式の105mm M68A1ライフル砲を搭載することが想定されていました。また、このCCVL(軽量近接戦闘車両)のデジタル化された射撃統制システムには、熱戦映像装置が備わった砲手及び車長用サイトが搭載されました。機関の主要部品はM977 HEMTT(Heavy Expanded Mobility Tactical Truck:重高機動戦術トラック)、変速装置はM2 ブラッドレーIFV(Infantry Fighting Vehicle:歩兵戦闘車)と同様のものが採用されました。開発段階において、少なくとも2両のCCVL(軽量近接戦闘車両)の試作車両が製造されましたが、プロジェクトのコストが増加したことによってさらなる開発は中止を余儀なくされました。しかし、CCVL(軽量近接戦闘車両)で試された技術により、FMC社は後にXM8 AGS(Armored Gun System:装甲砲システム)の試作車両や、イギリスのヴィッカース・ディフェンス・システムズ(Vickers Defence Systems)社と共同開発したVFM 5を実現することに成功しました。現存する唯一のCCVL(軽量近接戦闘車両)の試作車両は、アメリカ・カリフォルニア州の私立博物館に展示されています。
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そして、まもなく開催される2022年秋季防勢作戦となる工作イベントのメイン報酬として、このCCVL(Close Combat Vehicle Light:軽量近接戦闘車両)が登場します。空挺用として設計されたことから、防弾鋼板のみが施されているものの、コンパクトで軽量、そして優れた武装と抜群の走行性能を誇るため、手強い小型の偵察機のようだと言えるでしょう!
CCVL(Close Combat Vehicle Light:軽量近接戦闘車両)は、『War Thunder』ではお馴染みのAGSやVFM 5、XM8 AGS軽戦車の祖先となります。軽量な車体によって非常に高い重量出力比を実現しています。その結果、オフロードを完全に克服し、坂道を登り、素早く最高速度に達することが可能です。

十分な武装を備えたこの戦車には、AGSや初期のM1エイブラムス戦車で馴染み深い105mm砲が装備されており、APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)や発煙弾を含む、あらゆる戦況に対応可能な弾薬を利用することができます。また、自動装填装置を搭載しているおかげで優れた装填速度を誇り、砲塔が電動式であることにより、近接戦闘で移動しながらでも相手の弱点を狙うことができます。最新の射撃統制システムには、砲手及び車長用の安定装置と熱線映像装置が含まれています。
CCVL(Close Combat Vehicle Light:軽量近接戦闘車両)の生存性は、その機動性と巧みに遮蔽物を利用することに完全に依存しています。アルミ合金製の装甲は、機関銃の銃弾や金属片を除くあらゆる種類の弾薬で簡単に貫通されてしまいます。さらに、戦車の乗員数が僅か3名であるため、敵の視界に入ってしまった場合、反撃する望みはほとんどないでしょう。CCVL(軽量近接戦闘車両)が生き残るためには、移動し続けることです!
特別イベントの報酬として、ゲームをプレイするだけで戦車を獲得しましょう!2022年秋季防勢作戦となる工作イベント「████po█████」計画は、まもなく開始されます!その他のイベント報酬についても引き続きご紹介するため、公式サイトのお知らせをお見逃しなく!
The War Thunder Team