F-16A ファイティング・ファルコンジェット戦闘機がランクVIIIの航空機としてゲーム内に初登場します。次期大型アップデート「アペックスプレデターズ(Apex Predators)」では、究極の戦う隼が『War Thunder』の空に舞い上がります!
F-16A ファイティング・ファルコン アメリカ/イスラエル/中国 ジェット戦闘機 ランク VIII
特徴:
優れた上昇率とスロットルレスポンスを発揮する点最大9G~10Gの重力耐性を有する点 | | 高度なアビオニクス(航空電子機器)と射撃統制システムを搭載する点豊富な誘導及び無誘導武装を装備する点 |
アメリカ空軍の新型軽量戦闘機を製造するために開催されたLWF(Light Weight Fighter:軽量戦闘機)計画の最終コンペで、ノースロップ(Northrop)社とジェネラル・ダイナミクス(General Dynamics)社から2つのプロジェクトが提案され、1975年1月にはジェネラル・ダイナミクス(General Dynamics)社が開発したYF-16が採用されました。F-16A戦闘機は生産段階に入った後も厳しいテストを繰り返し、1978年にようやく完成しました。新世代の戦闘機はマッハ2の速度に対応し、コンペで規定されていた要件よりもさらに高い9Gの過負荷での操縦を実現しました。80年代初頭、F-16Aはレバノン上空にてイスラエル空軍で運用された際に本格的な砲火の洗礼を受け、砂漠の嵐作戦の間にも地上車両を攻撃するために運用されました。F-16A戦闘機は改良を重ねながら今日まで生産を繰り返し、近代化されてきました。米国だけでなく、ベルギー、イスラエル、パキスタン、イタリア、インドネシアなど、多くの国がF-16A ファイティング・ファルコン戦闘機の運用国となり、国内生産とライセンス生産の両方で製造されています。
『War Thunder』の次期大型アップデート「アペックスプレデターズ(Apex Predators)」では、超音速のF-16A ファイティング・ファルコンがゲーム内で初となるランクVIIIの航空機の一機として登場します。さまざまな改造が施されたF-16A戦闘機が、アメリカ、イスラエル、中国のトップランク帯に新たに加わります。
この第4世代の戦闘機が併せ持つ決定的な特徴とは、アフターバーナー付きのダブルバイパスエンジンと、高い重力下での運用が可能な点です。F-16Aは優れた上昇率(最小限の搭載量で約305m/s)を有し、離陸直後にほぼ垂直に上昇することができます。このジェット戦闘機は、音速の壁を簡単に破ると同時に優れた操縦性とロール速度を維持することから、パイロットの皆さまは、基本的な戦闘機動のすべてを実行することが可能です。これらの特性により、F-16Aは空中戦においてまさに脅威の相手であり、ほとんどのミサイルを回避することができます。
F-16Aは優れた飛行特性に加えて、さまざまな戦闘シナリオに対応する非常に強力な武装を備えています。最も機動性の高いオールアスペクト(全方位)に交戦可能なAIM-9Lを含むサイドワインダーミサイルを最大6発装備することで、純粋に迎撃機として使用することもでれば、意外にも、軽量でコンパクトなF-16Aは簡単に爆撃機にも変身します。19発の500lbsの爆弾、焼夷弾、無誘導ロケット弾の発射は弾道計算機で制御され、どのゲームモードでも地上目標を容易に攻撃することが可能です。しかし混合戦では、空対地兵器の「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」が最良の選択肢となるでしょう。F-16Aは、最大4発の2,000lbsのGBU-8誘導爆弾、もしくは最大6発の破壊的なAGM-65B マーベリックミサイルを搭載でき、これらは高高度且つ高速で発射できるため、F-16Aには操縦と防御にも集中することができます。
新たな空の王がゲームに登場となりました!由緒あるファイティング・ファルコンから、この称号に挑戦を試みる勇者は現れるのでしょうか?近日中に開発ブログにてご紹介します。それではまたお会いしましょう。お気を付けて!