アメリカ技術ツリーにおける新たな予備機が、『War Thunder』の次期大型アップデートで登場します。初公開の動画像と詳細をご覧ください。
BF2C-1 戦闘機 アメリカ ランクI 予備機
特徴:
旋回率が優れている点100ポンド爆弾を4発搭載できる点 | | 攻撃武装が乏しい点
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カーチス BF2C-1艦上戦闘機の計画は、1930年代初頭からアメリカ海軍にて運用され始めたアメリカの新型空母に搭載するため、カーチス(Curtiss)社が提案したものです。カーチス社は、機体に格納可能な引き込み脚と強化された金属製の翼を採用することで、カーチス F11Cを改良しました。速度は良好であったものの、機体重量が増加したため、操縦性は低下しました。それでも海軍司令部は、BF2C-1 ゴスホーク(Goshawk:オオタカの意)と命名された戦闘爆撃機型を少数発注しました。
アメリカ海軍航空母艦レンジャー(CV-4)の第5爆撃飛行隊(VB-5)で試験運用された際、降着装置に重大な問題が発覚し、すぐに退役することになりました。
これまでアメリカの艦載用予備機は、P-26 ピーシューターという全金属製単葉戦闘機でしたが、操縦性の面で他国の予備複葉機より著しく劣っていました。『War Thunder』の次期大型アップデートの実施に伴い、アメリカ技術ツリーの新しい予備機として、複葉機のカーチス BF2C-1 ゴスホークが登場します。それでは、もう少し掘り下げていきましょう。
新しいBF2C-1は、戦史上最も進歩した複葉機世代の一つで、複葉機の特徴である機動性と十分な速度を兼ね備えており、一部初期の単葉機を上回ることもあります。BF2C-1の特徴は、個別投下可能な100ポンド爆弾4発を搭載可能であり、この新型予備機は低ランクの混合戦に最適と言えます。

その他多くの予備複葉機と同様、BF2C-1は火力に欠けています。ライフル口径の機関銃2挺では、短いバースト射撃の間に敵戦闘機を瞬時に撃墜することは難しく、大型の航空機であれば攻撃を複数回繰り返さなければなりません。しかし、十分な機関銃の装弾数と銃身の冷却が良好であるため、敵の後ろに張り付いて、乱射することが可能です。
アメリカ海軍の新たな予備機で操縦を試すことや、『War Thunder』の次期大型アップデートで追加されるBF2C-1によって素晴らしいアメリカ航空ツリーのラインナップを進めることが出来るようになります。今後ご紹介する次期大型アップデートに関する最新情報を見逃さないようにしましょう!
The War Thunder Team