大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」の実施に伴い、非常に高度なMiG-29SMTマルチロールジェット戦闘機がソ連の研究ツリートップランクに登場します!
MiG-29SMT ジェット戦闘機 ソ連 ランクVIII
特徴:
優れた性能を有する点高度な空対空ミサイルを搭載可能な点音声警報システムを有する点熱線映像装置を搭載していない点
MiG-29SMTジェット戦闘機は、原形機のMiG-29のモデルに施された一連の近代化改修の過程で開発されました。この近代化改修の目的は、幅広い新型の誘導兵器を装備可能なマルチロール戦闘機に作り変えることで、これによりMiG-29SMTは大型の燃料タンク、改善されたレーダー、さらに高精度な空対地兵装を搭載できる能力が備わりました。コックピットには、MFD(多機能ディスプレイ)とHUD(ヘッドアップディスプレイ)、最新のアビオニクス(航空電子機器)が取り付けられています。新たな近代化改修プログラムの下で改造された最初のMiG-29SMTによるテストは、1998年に完了していたものの、資金が不足していたため大量生産には至りませんでした。2000年代初頭、このプログラムが再始動し、アルジェリアに向けて製造されたMiG-29SMTが、発注元から返送されたことを受け、ロシア政府は返品された航空機をミグ(MiG)設計局から買い取り、2009年にロシア空軍への納入が開始されました。
ソビエト連邦空軍ツリーのトップランクに登場する本ジェット機は、高度なアビオニクス(航空電子機器)、航空戦用の優れたミサイル、素晴らしい飛行能力をパイロットの皆さまに提供します。大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」の実施と共に登場するMiG-29SMTは、音声警報システム「Rita(リタ)」が搭載された最初の航空機の一つになります!それでは、詳細を見ていきましょう。
MiG-29SMTは、空戦でも地上戦でも優れた能力を備えているため、一緒に戦う場合は非常に心強い味方となりますが、敵対する場合には、強力な対戦相手となるでしょう。この派生型には、熱線映像装置が搭載されていないため、地上戦における近接航空支援のポテンシャルは、相対的に優れているとは言えません。また、MiG-29SMTは、空対地ミサイルを発射するための独立した照準システムを備えていません。しかし、「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」の原理で動作するTVシーカーを有したKAB-500Kr-E爆弾、35kmの射程距離を誇るKh-29TDロケットといった、2種類の新しい武装を備えています。これに加え、通常爆弾、高抵抗爆弾、焼夷弾、小型および中型のS-8/S-130ロケットを懸架可能です。さらに、MiG-29SMTに搭載された無誘導兵器は、弾道計算機が表示してくれるマーカーによって容易に投下することができます。
しかし、MiG-29SMTは、主に航空戦闘を目的として設計されています!そのため、最大速度はマッハ2を有するこの航空機は、素晴らしい上昇率と驚くべき機動性も兼ね備えており、操縦するのに優れた航空機となっています。MiG-29SMTが搭載している空対空ミサイルは、中距離および目視圏外の距離でも使用可能です。基本型のMiG-29と比べると、R-60Mを使用することはできないものの、その代わりに恐るべきR-73を搭載することができます。それに加え、MiG-29SMTはR-27T、R-27R、R-27ER、R-27ETを装備することができ、オールアスペクト(全方位)発射能力のロックオン範囲は4.8km、飛翔速度はマッハ5.8を誇ります。また、MiG-29SMTは、GSh-30-1 30mm機関砲の固定武装も有しています。
『War Thunder』の大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」に伴い、このMiG-29SMTがまもなく登場します!今回は以上となりますが、今後も興味深い追加要素を開発ブログでご紹介する予定のため、お楽しみに!
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