セモヴェンテ105/25 M43はより高度な駆逐戦車の1つで、 戦争の後半にイタリアによって製造されました。
戦車兵の皆さまは、まもなく行われる『War Thunder』のアップデート1.85で、待望のイタリアの地上車両ツリーのランクが登場するため、 セモヴェンテ105/25 M43を指揮することができるようになります!
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すべてのテスターの皆さまは、イタリアの装甲車両ランクⅢとなる セモヴェンテ105/25 M43の製造型を使用することができます。 記章「Leoncello」が含まれているセモヴェンテ105/25 M43の プレミアムバージョンは、プレオーダーパックとして、 すでにGaijin.Netストアで購入可能です。
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プレオーダー - SEMOVENTE 105/25 パック
本バンドルの内容:
- Semovente 105/25 M43 G.C. "Leoncello" (イタリア軍ランク3)
- 1000ゴールデンイーグル
- 7日分のプレミアムアカウント
- プレオーダーボーナス:ユニークデカール「Dachshund」
- プレオーダーボーナス:ユニークタイトル「Triarius」
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1942年中頃、イタリア軍は、状況に応じて、駆逐戦車としての役割だけでなく、歩兵戦車としての役割の両方を担うことができる新しい車両を
必須要件の一覧として提示しました。これに応え、フィアット・アンサルド社とオデーロ・テルニ・オルランド社の2社が、
同時にこれらの必須要件を兼ね備えた試作車両の開発を始めました。
第一に、2つの競合した設計はシャーシの選択の点で異なっていました。オデーロ・テルニ・オルランド社は、P40重戦車のより新しいシャーシを選び、その一方で、フィアット・アンサルド社は、自社ですでに製造過程にあったセモヴェンテM42に使用されている、より新しく大きな
シャーシを選びました。
この選択のおかげで、フィアット・アンサルド社はより早く試作車両を完成することができました。1943年2月、セモヴェンテ105/25 M43は
軍当局者にお披露目され、試験で成功を収めた直後に、この車両の製造が命じられました。
1943年4月に、800両以上の生産が計画された製造が開始されました。しかし戦争の後半、イタリアの産業界はひどく不景気であったため、
生産に時間がかかり、このような高生産の目標に達することは、非常に可能性が低いものとなりました。
9月に行われた休戦協定に調印を行う直前、30両の車両が出荷されました。街を取り戻そうとするドイツ軍との交戦において自走砲が
成功を収めたローマの防衛中、セモヴェンテ105/25 M43は戦闘で実力を発揮しました。
ドイツ軍によるイタリア北部の侵略後、フィアット・アンサルド社はセモヴェンテ105/25 の生産を再開しました。しかし、この再開は
ドイツ軍のために行われたのです。ドイツ軍は、これらの車両をSturmgeschütz M43 mit 105/25 853(i)へと名称を変更し、
限定数だけ使用しました。そして、1944年後半にはほとんどの車両が使用されなくなったのです。
1944年までに製造された120両近くのセモヴェンテ105/25 M43のほどんどは、イタリア軍やドイツ軍で使用されました。
戦争の後半までに使用された車両数は限られており、第二次世界大戦の終焉後、この車両は退役しました。
『War Thunder』では、セモヴェンテ105/25 M43は、まもなく行われるアップデート1.85の一環として、戦車兵の皆さまが待ち望んだ
ゲーム内のイタリア地上車両ツリーのランクⅢに登場します。ドイツの10.5cm突撃榴弾砲42を連想させるセモヴェンテ105/25 M43は、
その小さな車体に素晴らしい攻撃力を備え、低ランクにおける印象的な駆逐戦車となります。
大口径の105mm砲で武装したセモヴェンテ105/25 M43は、ランクⅢに位置する敵にとって重大な脅威の象徴となります。
また、他の低速砲と同様に、セモヴェンテに搭載された105mmの低速砲も、都市環境などの近距離戦において最も良くその性能を発揮します。
貫通力の観点から言えば、使用できる弾薬はいまひとつ物足りないものですが、この車両に備わった多量の炸薬の破壊的な力が必ず
補ってくれることでしょう。
また、対峙する可能性がある最も装甲した標的にもダメージを与え、自由に使うことができる対戦車榴弾を、
セモヴェンテ105/25 M43はより重装甲である標的に対して使用することができます。
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興味深い事実:この車両の低いシルエットと伸長した車体により、イタリア人はセモヴェンテ105/25 M43のことを、ダックスフントを意味する愛称「Bassotto」と呼びました。
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セモヴェンテ105/25 M43で的確な位置取りを行うことは、今後この車両の司令官となる皆さまにとって、最も重要なこととなります。
事実、この車両の130馬力出力可能なエンジンは、最高時速をたった38 kmしか出すことができないないので、プレイヤーの皆さまは頻繁に
位置を変更することを避けたくなるでしょう。しかし、時間をかけてでも、長期的にセモヴェンテ105/25 M43が戦況に大いに貢献できる
有利な位置に、この戦車を移動するようにしましょう。
戦場での的確な位置取りが、この車両が持つ低い機動性を補うために唯一しなければならないことではありませんが、防御装甲の性能を
最大限活かすために必要なことでもあります。砲郭が搭載された駆逐戦車であるため、装甲が最も厚い箇所は車体の前部周辺に集中しています。
セモヴェンテの前部装甲の厚さが75mmであるため、数弾被弾しても間違いなく持ち堪えることができますが、初めから被弾を避け、
車両の低さを活かし物陰に隠れる方が、より賢明な選択と言えるでしょう。
セモヴェンテ105/25 M43は、まもなく行われる『War Thunder』のアップデート1.85により、イタリアの地上車両ツリーのランクIIIに登場し、すべてのテスターの皆さまに利用可能となります。大口径の大砲から放たれる1発の弾で敵を倒し、得られる満足感は
めったに味わえるものではなく、セモヴェンテ105/25 M43はイタリア軍ファンの皆さまにこの満足感を必ず与えてくれるため、
使用してみる価値が大いにあると思います!それでは、司令官の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team