T55E1 自走砲 アメリカ ランクIII プレミアム
長所 良好な砲を有する点完璧な垂直照準の角度を有する点車高が低い点 | |
短所 装甲が乏しい点搭乗員数が少ない点 |
アメリカのT55E1 装輪式駆逐戦車は、実験的な8x8全地形対応車両のシャーシを使用して開発されました。
1942年8月、Cook Brothers(クック・ブラザーズ)社がこの計画の開発依頼を受け、秋にはT55の名称を
与えられた最初の試作車両が連合軍の製造施設で完成しました。しかし、最初の試験でいくつかの問題が
浮上したため、軍は設計者たちに車両の改良を提案しました。そして、1943年初頭に、より精密に
組み立てられた有望な自走砲の改良型であるT55E1が誕生しました。
あらゆる地形での運用が可能でありながら、戦闘におけるT55E1の役割は前進する歩兵への火力支援と想定されました。
T55E1には砲塔がなく、車両前方に巨大な76mm M7砲を搭載していたため、110馬力出力可能なエンジン2基を備えた
動力装置を車両後方へ移動させる必要がありました。これにより、このSPG(自走砲)の車高は低くなり、
十分な旋回範囲と優れた仰角が与えられました。改良されたT55E1は、走行特性の改善と総重量の減少により、
試験で50mph(80kph)をわずかに超える速度を記録し、障害物の克服でも良好な結果を残しました。
これと同時に、特別委員会は1943年に陸軍が装輪式の装甲車両の使用を完全に放棄し、装軌式の
プラットフォームを採用することを推奨したため、Cook Brothers(クック・ブラザーズ)社の計画は幕を閉じました。
しかし、この興味深い駆逐戦車は間違いなく『War Thunder』で役割を見つけることでしょう!
『War Thunder』では、バトルパスの新シーズンの任務を完了すると、報酬として実験的なT55E1 装輪式駆逐戦車を獲得することができます。
その珍しい設計や車高の低さ、良好な速度、そして優れた仰角によって潜伏に最適な戦士となったこの車両は、簡単に身を隠すことができ、
丘の斜面からも攻撃可能で、硬い表面上でも十分に加速することができます。M10 自走砲やM6A1重戦車でお馴染みの76mm M7砲は、
低ランク帯のあらゆる目標に対応することができます。しかし、T55E1の欠点として、乏しい装甲と搭乗員数の少なさが挙げられるため、
中ランクの重戦車と対峙する際には注意が必要です。
8x8全地形対応のシャーシは、車両の良好な旋回に貢献しており、砲塔を持たない自走砲にとっては非常に重要です。
一方で、T55E1のホイールベースは非常に長いため、旋回には練習が必要になります。そして、当然のことながら、
不安定な土壌や泥の中では車輪の性能は無限軌道よりも低いため、オフロードは慎重に選択することをお忘れなく。
T55E1は、すべてのゲームモードにおける低ランクおよび中ランクのアメリカ装甲車両のセットアップに追加するのに最適です。
『War Thunder』バトルパスの任務を完了し、ユニークな戦闘車両をアンロックしましょう!
詳しい獲得方法はバトルパスセカンドシーズンをご確認ください。
The War Thunder Team