ゲーム内で最重武装を有する双発攻撃機となるSu-8が登場します!
Su-8 攻撃機 ソ連 ランクIV プレミアム
特徴:
45mm機関砲を4門搭載している点
AP弾(徹甲弾)を発射可能な点
積載量が優れている点
懸架武装使用時の機動性が平凡である点
1940年に行われた赤色空軍のコンペに参加したSukhoi(スホーイ)設計局は、積載量が多い場合でも優れた飛行特性を提供できることが期待されていた、有望なM-71エンジンを搭載した単座双発機の設計を提出しました。その考案が初めて承認され、軍当局から最初の依頼を受けた後、ドイツ軍によるモスクワへの侵攻により、第289航空工場の製造施設は迅速にモロトフへと避難されることとなりました。製造施設の移転に伴う不安と混乱にもかかわらず、航空機の開発作業は戦争が終結するまで継続されました。
開発が進む過程で航空機は複座になり、エンジンにはアフターバーナーモードが搭載され、さらに装甲及び火力が飛躍的に増加しました。Su-8の最終的な工場での試験は1945年の春にのみ行われましたが、当時攻撃機という特定の市場はIlyushin(イリューシン)設計局による航空機で占有され、製造において構成部品と組み立てが確立されていた最新のIL-10の運用が既に開始されていました。そのため、Su-8攻撃機が国家審査に提出されることはなく、1945年に計画は廃止となりました。
バトルパスのシックスシーズン「ファイヤーパワー(Firepower)」の主な報酬として登場するソ連のSu-8攻撃機は、『War Thunder』の混合戦のために開発された航空機であると言っても過言ではありません。これまでに類を見ないほどの強力な砲を搭載し、優れた積載量と生存性を兼ね備え、そのプレミアムステータスにより、Su-8は混合航空戦で地上目標を攻撃するには最適な中ランク航空機の一つとなっています。
Su-8の主武装は、45mm NS-45機関砲4門からなる砲列であり、1門あたり50発の弾薬が搭載されています。これらの砲は、機体の軸に沿った胴体下に配置されているため、長距離でも正確な射撃を行うことができます。そして、AP弾(徹甲弾)を使用すれば、この砲は最も重装甲を有する自走砲や重戦車を含むあらゆる地上車両にとっても脅威となります。連続射撃も可能ですが、このモードでは弾の分散が増加するため、単発または短い連続射撃で敵車両の側面、砲塔及びエンジンルーム上部を狙い、僅か数回の一斉射撃で敵を破壊することをお勧めします!
この主武装に加えて、Su-8はさまざまな口径の爆弾やロケットを大量に搭載することもできます。82mmまたは132mm口径の無誘導HE弾(榴弾)ロケットまたはAP弾(徹甲弾)ロケットを最大10発まで翼下に搭載可能で、100kg、250kgまたは500kg爆弾用のパイロンは胴体下に設置されており、翼にも一部の爆弾を搭載した場合は合計で最大1600kgまで搭載可能となります。パイロットの皆さまは、さまざまな口径の爆弾とロケットを多彩に組み合わせることができますが、攻撃機が外部武装を搭載する場合、既に重量が重いSu-8の速度及び機動性はさらに低下することを覚えておく必要があります。そのため、正確な射撃に必要な速度と機動性を維持して追跡を回避するにあたり、爆弾は序盤の地上車両に使用するのが最善と言えるでしょう。
また、Su-8は他の多くの攻撃機と比較して、戦闘において著しい耐久性を誇ります。空冷エンジン2基に加えて、非常に強力なフロントガラスの装甲特性及び銃塔2基により、Su-8は対空砲による重大な損傷または戦闘機の機関銃による攻撃を受けたとしても、飛行場に無事帰還できる可能性が高くなっています。しかし、損傷を負った満身創痍のSu-8を上手く着陸させることは、追跡から逃れることと同様に困難であるため細心の注意が必要です。
『War Thunder』バトルパスの新シーズンを完了し、このSu-8を獲得しましょう!バトルパス新シーズンに関する記事を忘れずに確認し、バトルに備えましょう!