扶桑:記憶に残る舷側



扶桑は、日本海軍のために第一次世界大戦前から建造が始まり、第一次世界大戦中に竣工した2隻の戦艦のうちのネームシップです。第一次世界大戦以前の設計を有しながら、近代化改装によって戦間期から第二次世界大戦期にも活躍した扶桑が、次期大型アップデート「ファイア&アイス(Fire and Ice)」に伴い『War Thunder』に登場し、新たな作戦へと出撃します!

 

簡潔に言うと、第一次世界大戦時における日本初の純国産超弩級戦艦で、他の近代的な戦艦を凌駕するために、優れた火力を追求して建造されました。



扶桑型戦艦「扶桑」 戦艦 日本 ランクV


特徴:

  • 強力な大口径砲を装備している点
  • 良好な装甲防御の点

  • 多数の対空兵装を有する点
  • 機動性が高くない点



  • 『War Thunder』では、次期大型アップデート「ファイア&アイス(Fire and Ice)」の実施に伴い、第二次世界大戦後期の改装後の扶桑としてゲームに登場し、大日本帝国海軍のランクに加わる新たな戦艦となります。多くの大口径砲と中口径砲が装備されていることで非常に高い火力を誇ると同時に、近距離用の対空兵装も多数装備しており、このクラスの戦艦の特徴である強力な装甲防御を有します!

    扶桑は主武装として、印象的な四十五口径四一式三十六糎砲(356mm)連装砲塔6基で構成され、艦体の全長にわたって均等に配置されています。良好な射角とそれと同様に優れた弾道特性を備えている扶桑は、長距離での交戦は言うまでもなく、単一の目標に対して徹底的な一斉射撃を行った場合はその敵に多大なダメージを与えることができます。


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    もちろん、扶桑には充実した副砲の砲列も備わっており、五十口径四一式十五糎砲(152mm)16門から構成され、そのうち8門は艦体両側の装甲帯の上に設置された砲郭に据え付けられています。さらに、四十口径八九式十二糎七連装高角砲(127mm)4基搭載している扶桑は、空中目標だけでなく海上目標にも対応することが可能です。そして、対空兵装に関していえば、驚くべきことに89挺もの九六式二十五粍機銃(25mm)を有します!これは、連装16基と三連装8基、そして単装33基で構成されています。また、対空兵装は10挺の重機関銃によって補完されており、扶桑の対空防御を突破するには、極めて大胆で熟練したパイロットが必要になるでしょう!

    戦艦である扶桑は、優れた火力だけでなく、強力な装甲防御も備えています。具体的に言うと、扶桑の主装甲帯の装甲厚の最も厚い部分は305mmに達し、これはこの時代の戦艦に多く見られる標準的な数値となります。また、扶桑の主砲塔は最大279mm、司令塔は305mmの鋼鉄の装甲により、同じく十分に防御されています。さらに、これらの強力な装甲に加え、扶桑の戦闘耐久性を高めるもう一つの要素は、その乗組員の数の多さです。『War Thunder』に登場する第二次世界大戦後期に改装された扶桑は、合計1,900人の乗組員が乗艦しており、ゲーム内で最大規模の乗組員数を誇ります!


    優れた火力と装甲防御が組み合わさった結果、扶桑は35,900トンという驚異的な排水量と75,000馬力の推進システムを兼ね備えており、そのおかげでこの浮遊要塞を最高速力21ノット(39km/h)まで引き上げることができます。 そのため、他の同時代の戦艦を比較すると、扶桑は平均的な機動力を有しています。

    扶桑は、『War Thunder』の次期大型アップデートの一部として、ゲーム内の日本海軍ランクに登場し、すべての艦長の皆さまが研究可能になります。それまでは、『War Thunder』の次期大型アップデート「ファイア&アイス(Fire and Ice)」にどのような新機能が追加されるのか、最新の記事で忘れずに確認しましょう。それでは艦長諸君、穏やかな波とよい狩りを!



    The War Thunder Team