世界大戦モードニュース
『War Thunder』の世界大戦が再発!あの奇妙な戦争から数年機会を待っていた「世界大戦(World War )」に関する情報や改善についてご紹介し、今後の計画についてお伝えします。
シーズンの合間
新形式の世界大戦勃発!シーズンだけでなく、通常のイベントとして「世界大戦(World War )」の作戦が定期的に展開する予定です。開戦の際には、新たなメカニクスや作戦および任務のシナリオを発表し、大規模なテストを実施したりするでしょう。他イベント同様、何か新しいことへ挑戦したり、忘れられた古き良きものに飛び込んだりすることも可能です。場合によっては、歴史上の重要な出来事に合わせて開戦し、より価値のあるユニークな報酬を支給する可能性もあります。また、世界大戦モードにおける一日の最初の戦いでは、護符をはじめ、ブースターや儲け、指令、一般的なバックアップ、バトルで運用した兵器の改造などが含まれる「緒戦」バトルトロフィーを手に入れることができます!
第二次エル・アラメインの戦い:80年後
11月17日(木)21:00(JST)から11月21日(月)21:00(JST)まで |
1942年11月、第二次世界大戦の北アフリカ戦線において、決戦と言われた戦いの幕が閉じました。モントゴメリー将軍が率いたイギリス軍はロンメル元帥の軍を破り、枢軸軍は止む無き退却を余儀なくされたのでした。
この日のために、世界大戦モードのシナリオ「第二次エル・アラメインの戦い」を更新しました。これにより、シーズン「アタック・フロム・ザ・シー(Attack from the Sea:海からの攻撃)」のメカニクスと同様、特定の兵器だけでなくグループ兵器が利用できるようになりました。 イベントに参加すると、デカール第79歩兵連隊「Queen's Own Cameron Highlanders(クィーンズオウン・キャメロン・ハイランダーズ)」の記章を受け取れる可能性があります。そのためには、お好きな作戦のバトルにて、15,000ミッションポイントを獲得しなければなりません。「部隊(Squadron)」に所属している必要はなく、また所属している部隊の作戦でプレイする必要もありません。 |
「Queen's Own Cameron Highlanders(クィーンズオウン・キャメロン・ハイランダーズ)」の記章 |
異なるサーバーの作戦運用
「サーバー問題」に関しては、以前からプレイヤーの皆さまより多数の不満が寄せられており、世界大戦モードのセッションでは特にPing値が高くなったり、パケットロスが発生したりすることがある最も対処すべき課題でした。多くのプレイヤーの皆さまが、これはサーバーの高負荷による不具合だと推測していましたが、実際は作成されたセッションのサーバークラスタが原因だと判明しました。世界大戦モードのバトルでは、バトルの順番待ちをしているプレイヤーに応じ、マッチメイキングが自動的に適切なクラスタを選択するロジックが使われていました。その結果、例えばヨーロッパで夜間にプレイする場合、その時間帯は北米のプレイヤーが多いため、多くのセッションが北米サーバーで処理していました。
今後は作戦を作成する前、部隊のリーダーは優先順位をつけた適切なクラスタの中から選択できるようになりました。作戦を作成すると、双方のリーダーによって最も優先度の高かったクラスタが選択され、このクラスタにセッションを割り当てられた後、作戦画面の右上に表示されるようになります。そして、この作戦で作成されたバトルはすべて、このクラスタのサーバー上で繰り広げられます。
作戦の検索・参加・再開に関する新たなメカニクス
世界大戦モードでは、部隊に所属していない場合でも、または所属していたとしても自身が参加している部隊に限定されずにプレイできることを、皆さまは既にご存知かと思います。以前は、あらゆるプレイヤーの皆さまが世界大戦モードのバトルリストで検索を行ってバトルに参加することができ、その後はそのまま作戦に参加し続けるか、バトルリストに戻って他のバトルに参加することが選択可能でした。しかし、この方法ではストーリーの理解や本質、そして重要性を理解することができないため、このゲームモードで味合うことのできる没入感を損なう原因となっていました。さらに、長くて複雑なバトルリストは閲覧しづらく、基盤にも大きな影響を与えていたため、このバトルリストの使用を完全に廃止することにしました。
これからは、世界大戦モードのメニューに、各陣営に対する作戦参加ボタンが表示されるようになります。このボタンをクリックすることで、皆さまが選択した陣営やサーバーなどを考慮したオプションに基づき、ゲームが適切な作戦を検索してくれます。作戦に参加した際はそのボタンが世界大戦メニューに表示され続け、「{作戦番号}に戻る」ボタンをクリックすることで、いつでも作戦を再開することができます。その作戦が気に入らない場合は、新しい作戦を検索することも可能です。
自身の部隊が世界大戦モードの作戦に参加している場合、部隊のプレイヤーには「{バトル番号}に参加」ボタンが表示されるようになります。
部隊機能の変更
以前は、部隊に所属しない「傭兵」部隊としてプレイすることも困難でした。それは、リーダーは現在何をしているのか、どのバトルでプレイするべきかを部隊メンバーが判断できなかったためでした。また、リーダーが参加すべきバトルを発見した際、部隊メンバーは即座にバトル開始画面に飛ばされ、作戦の準備に備えることができませんでした。そのため、メンバーがバトルに参加するには、ただ確認ボタンをクリックするのみでした。
今後はすべての部隊メンバーに対し、格納庫画面で表示される「出撃!」ボタンの代わりにリーダーの作戦が表示されるようになり、さらにはその作戦を部隊のウィジェットでも確認可能になりました。これらのボタンを使用することで、簡単にそして素早く部隊リーダーによる作戦を確認後に議論し、重要な決断を共に下すことができます。作戦に参加した部隊メンバーは、自動的にバトル参加の準備が整っているとみなされ、バトル参加前に確認するのは「搭乗員の準備」のみとなりました(以前のように「準備完了」ボタンを2回ではなく、1回押す仕様に変更)。
部隊リーダーが世界大戦モードの作戦から離脱すると、「出撃!」ボタンと部隊のウィジェットは通常の外観へと戻り、これまで通りランダムバトルに参加できるようになります。
兵器の研究
世界大戦モードの各作戦には、2つのゲーム内国家が関与し、その国家限定の兵器リストを利用します。経験豊富なプレイヤーの皆さまは、対象となる兵器及びその周辺の兵器を既に研究済みであることが多く、高ランクの兵器の研究に対するペナルティは、このモードへの参加を思いとどまらせてしまう可能性がありました。そこで、世界大戦モードではどの兵器を使用するか選択できないことから、このゲームモードでは高ランク兵器の研究に対するペナルティを削除することにします。
The War Thunder Team