フェアマイルC型機動砲艇 - 噛み付くグレーハウンド

まもなく開始される海軍のクローズドβテストで、
イギリス海軍の素晴らしい戦艦をもう1隻導入することは必要不可欠なことです。

以前ご紹介したフェアマイルD型の兄貴分である、フェアマイルC型機動砲艇をご紹介します。



フェアマイルC型はフェアマイルシリーズの機動砲艇でした。
この機動砲艇の設計は、より小さな工場で生産を行い、生産場所とは別の造船所で
キットとして組み立て直すことができるよう個々の部品の組立工法に基づいていました。
また、C型ではフェアマイルA型発動機艇の船体を改良したものを再利用しており、
フェアマイルA型はマホガニー材とベニヤ板でできた小さな船で、本来、対潜護衛艦や機雷敷設艦として利用されていました。
合計24種類のC型の艦艇が製造され、その一部は今でも残存しています。






フェアマイルC型の船体は全長110フィート(35m)、幅17フィート(5.3m)で、排水量(重量)は72トンでした。
最大900馬力の過給式ガソリンエンジン Hall-Scott Defender 3基によって駆動され、
このエンジンのおかげで船の最大速度は26.5ノット(時速約50km)に及んでいました。
また、計16人の船員(14人+将校2人)が搭乗していました。






船には、QF 2ポンド砲(40mm) Mark IIC、2ポンド砲 ロールス・ロイス、2基の0.5 (12.7 mm)口径と
2基の0.303 (7.7 mm)口径のヴィッカース双重機関銃、また爆雷2基が装備されていました。




フェアマイルC型はイギリス海軍の開発ツリーに通常の船体として追加されます。
この船体はとても速く、 装甲の不足を補ってくれます。
3つの強力な船舶用エンジンで機敏に素早く動き、敵の攻撃から逃れたり、攻撃を受ける前に攻撃しましょう。






ヴィッカース双重機関銃から曳光弾の集中砲火を行い、敵を追い払いましょう。
うまく追い払えない場合には、もう1つの解決法があります。それは、2ポンド砲です。
2ポンド砲を使用したときに、敵のベニヤ板のボートが破壊されるのを想像してみてください!
間違いなく、放たれた弾丸は、鋼鉄をも貫くことができるでしょう。






枢軸国が占領していた強力なティルピッツもドックに入ることが可能であったサン=ナゼール港の強襲、
チャリオット作戦に貢献した船の指揮を執りたくない人がいるでしょうか。

War Thunderにまもなくやってくる海軍のクローズドβテスト、
「海の戦士 "Knights of the Sea"」に向けて準備を整えましょう。




Naval Forces Closed Beta devblog


・ PT-810 : アメリカのリヴァイアサン
・ S-100型(1945年):公海のマスター
・ 11号型 PT-15:沿岸警備隊
・ 183型魚雷艇「ボリシェヴィキ」:スピードとパワー
・ フェアマイルD型魚雷艇 --ドッグ・ボート--
・ 1124型河川装甲艇:水上に浮かぶカチューシャ
・ PT-109 -ケネディの魚雷艇-
・ 装甲砲艦プロジェクト186
・ G-5級魚雷艇:小さな厄介者


The War Thunder Team