航空機の大型アップデート

全航空機に3Dコックピットを実装

SBの爆撃機にはコックピットがないため、一方のパイロットは適切な感覚移入ができず、
もう一方のパイロットはバーチャルコックピットを通して良好な視界を得ることができるという事態が生じていました。
これが3Dコックピットの実装を決めた理由です。
複数の座席をもつ航空機の大部分で3Dコックピットといえば、ほとんどの場合、立体のコックピットモデルを意味します。
単純化されたコックピットはパイロットの配置だけでなく、実際の航空機の地形学も考慮しており、飛行するのに十分な計器類を備えています。
十分に納得のいく理由で、このような形でコックピットを実装することが決まりました。
爆撃機のコックピットを1つ製作するにはコックピットを有する戦闘機を丸々製作するのと同じだけの時間がかかります!
そのことを視野に入れて考えれば、ゲーム内の全爆撃機に対して完璧なコックピットを作り上げることは、
全く新しい国家の航空ツリーを一から作り上げることとほとんど同じなのです。




新しいコックピットの一例をご覧ください。








爆撃機に関するゲームプレイの変更

コックピットの他にも、待望のおもしろい機能が追加されます。
爆撃機のゲームプレイの変更です。
まず第一に、リアリスティックバトルの航空戦と部隊戦でよくある要求に従い、我々はアーケードモードでの爆弾の照準マークを削除します。
この変更により、一方では急降下爆撃機と攻撃機の重要性が増し、他方では、飛行する爆撃機がより面白く、熟練を要するものになります。
プレイヤーは自身の攻撃を綿密に計画せねばならなくなるでしょう。
爆撃手視点の使用をお勧めします。
次に、爆弾倉扉を操作するオプションを導入する予定です。
これにより、一度に多数の爆弾を投下することができるので、爆撃でより大きな影響をもたらすことが可能になります。
現時点では、プレイヤーは爆弾倉扉が自動で開くのに必要な時間を考慮しなくてはなりません。
この時間を考慮しなければ、通常、爆弾は標的から外れてしまいます。




「X線」モードの改良

このモードでは節点や部品の特性といった情報が詳細に表示され、
選択したゲームモードや解除したモジュールに応じたモデルとエンジンのパワーなどが確認できます。


上記に加え、様々な不具合の修正にも力を注いできました。
行われた修正の一覧は次回の大型アップデートの際に、最終の変更ログでお知らせいたします。




The War Thunder Team