大型ボート:MZ1

本日は、War Thunderで行われる海戦のクローズドβテストにまもなく登場する重攻撃艇をご紹介します。
ドイツの汎用艇、MZ1です。



MZ1は、先進的な船を作ろうとするドイツの計画のもと、第二次世界大戦の終わりに製造されました。
このシリーズの最初の船は1943年に製造が始まり、1944年の8月の終わりには試験に入りました。






このシリーズで計画されていた12の船のうち、3つ以上組み立て準備が整っていたにも関わらず、
ドイツが製造することができたのは合計で1つのみでした。
製造された船は全て、イギリスの占領軍によって処分されてしまいました。
1番船だけは、試験のためイギリスに送られましたが、残りの船は廃棄されました。






War ThunderでもMZ1シリーズ最初の船がドイツ海軍の研究ツリーに追加されます。
名称となっているMZという文字はドイツ語のMehrzweckbootの略で、船の使用目的をそのまま表す「汎用艇」という意味です。






MZ-1はさまざまな口径の機関砲、魚雷、爆雷を搭載する多目標兵器のプラットフォームであり、
小艦隊であれば全ての任務をこなすことができます。
戦闘中のMZ1は、88mm砲1門、37mm砲1門、そして複数の20mm砲から絶え間なく攻撃的な弾丸を放ち、敵にたっぷりと火の雨を注ぎます。
さらに、魚雷室と爆雷6基が浮遊する怪物のイメージを完全なものにします。
MZ1の手に負えない目標はゲームの中には存在しません!






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