パッチノート② - 『War Thunder』アップデート1.71「ニュー・エラ(New E.R.A.:新時代)」

この記事はパッチノート① - 『War Thunder』アップデート1.71「ニュー・エラ(New E.R.A.:新時代)」の続きです。
その他のUpdate 1.71 "New E.R.A"に関する情報は、この記事の下部からご覧ください!


 

戦闘ミッションのアップデート

 

  • ・ 新しい軍票ショップが登場しました。(9月20日以降に利用可能となります)
  • ・ 軍票の使用期限が撤廃されました。
  • ・ アップデートされた軍票ショップーバトルタスクを完了させることで、新しいアイテムをアンロックすることができ(対応月に)、
      軍票ショップ自体のレベルを上げることが可能になりました。
  • ・ 難しいタスク、は新しいタスクのタイプである「特別なタスク」と入れ替わりました。特別なタスクを完了させることで、
      プレミアムアイテムにアクセスできるメダルを獲得することができます。特別なタスクは軍票ショップでアンロックすることができます。
  • ・ 新しいバトルタスクをゲームに追加しました。
  • ・ 新しいアイテム「一般的なバックアップ」が軍票ショップに追加されました。

 

レベニューシェアプログラム

 

  • ・ Po-2の新しい操縦席

 

カスタムバトル

 

  • ・ カスタムバトルの新しい機能(この機能はテストされることとなります):カスタムバトルで64名のプレイヤー用のゲームセッションの作成

 

ゲームメカニクス

 

  • ・ 8名のプレイヤーで小隊を組むことができる機能を導入しました。この規模の小隊は部隊戦闘でのみ使用可能となります。
      部隊が編成された後に部隊の設定にアクセスすることで、小隊に参加することができます。
  • ・ 守備銃座が一つしかない航空機に、新たな射撃手用の視点モードが追加され、
      視点をできるだけ武器の近くまで動かすことができるようになりました。設定で、標準の視点モードに切り替えることが可能です。
  • ・ ロケットと爆弾で攻撃した時の航空機用のヒットカメラを追加しました。

 

新しいロケーションとミッション

 

  • ・ 航空機用の新しいロケーションに「ヒュルトゲンの森の戦い」が追加されました。
  • ・ ヒュルトゲンの森の戦いに新しいミッション「ドミネーション」が追加されました。
  • ・ ヒュルトゲンの森の戦いに新しいミッション「オペレーション」が追加されました。
  • ・ ハスキーに新しいミッション「オペレーション」が追加されました。
  • ・ 地上車両用の新しいロケーションとミッションに「フルダ渓谷」が追加されました。
  • ・ 地上車両用の新しいロケーションとミッションに「皇帝の庭」が追加されました。

 

ロケーションとミッションのアップデート

 

  • ・ 下記のロケーションの基地防衛のメカニクスをアップデートしました:
      ポーランド、ライン川進撃、チュニジア、フィンランド、東欧、フルダ、日本

 

 

  • ・ 下記のロケーションの「バトルロイヤルモード」でのバランスを調整しました:
      廃工場、フィンランド、ライン川進撃
  • ・ 下記のロケーションのバランスを調整しました:
      灰の川、ヴォロコラムスク、スターリングラード、ジャングル、シナイ
  • ・ 「バトルロイヤル」モード用の新しいロケーションにスターリングラードを追加しました。

 

地上車両モデル、ダメージモデル、特性と武器の変更:

 

    • ・ 下記の兵器のテストドライブのターゲットを変更しました:
      • ・ BMP-1、Object-120、Т-55, Т-64А、Т-62、IT-1、ZSU-23-4、T10、FlakPz I ゲパルト、T114、M551、M163、M60、M60A1 (AOS)、M60A1 Rise、M60A2、T95E1、MBT-70、KPz-70、レオパルトI、レオパルト A1A1、Jpz 4-5、RakJPz 2、RakJPz 2 HOT、スウィングファイア、FV102、ファルコン、チーフテン Mk.3、チーフテン Mk.5、チーフテン Mk.10、ST B1、Type 60ATM、Type 74、Type 87

 

    • ・ 新しい煙幕発射装置とエンジン排気煙システムを追加しました。煙幕は移動中でも発生させることができますが、時間と量は制限されています。
        この修正は、この機能を実際に備えていたすべての兵器に適応されます。
      • ・ IT-1、T-62、T-55A、T-64A、T-10M

 

    • ・ 装填手のスキルは、自動装填装置を装備したランク5とランク6の車両の装填時間に影響しません。
      • ・ MBT-70、KPz-70、T-64 1971、Object 120、Object 906、BMP-1
    • ・ RB/SBで、距離計に2000メートルの制限があった不具合を修正しました。距離計のタイプによって2500メートルから5000メートルの距離で
        操作可能となります。レーザー、またはステレオの距離計を使用している時、ランク6の地上車両は5000メートルの距離を操作可能です。
    • ・ 106mm無反動砲(Type 60 SPRRとM50 オントス)の粘着榴弾の装甲貫通力を127mmから152mmに拡大しました。
        参考資料:Bulletin of Armored Vehicles(装甲車両の掲示板) - Influence of 106 mm high-explosive shells of recoilless gun on
        monolithic steel armor(一枚鉄製装甲における無反動砲の106mm粘着榴弾の威力)
    • ・ 対戦車用誘導ミサイル兵器のダメージモデルをアップデートしました。発射装置やミサイルが深刻なダメージを受けている場合、すべてのゲーム
        モードにおいてミサイルの発射が不可能になりました。このようなダメージは、ライフル口径弾によっても受けることとなります。
    • ・ 粘着榴弾による貫通後の効果をアップデートしました。
        二次フラグメントは攻撃を受けた方向によってではなく、装甲の表面に垂直に生成されます。
    • ・ モジュールの実際の貫通がなくとも、成形炸薬ジェット機による二次フラグメントの形成を可能にしていた不具合を修正しました。
        成型炸薬弾がモジュールを破壊していなくても、二次フラグメントはそれ以前に生成され、
        他のモジュールや乗組員にダメージを与える可能性があります。
    • ・ 30-10の角度での粘着榴弾に対する傾斜効果をアップデートし、この角度での貫通力は減少しました。
        参考資料:Вестник бронетанковой техники (一枚鉄製装甲における無反動砲の106mm粘着榴弾の威力)
    • ・ T115 mm 3BM3と3BM4 APDS弾の弾道学を修正し、平行軌道がわずかに下がりました。
    • ・ M62砲の122 mm 3BM11 APDS弾の装甲貫徹力を拡大し、至近距離からの最大装甲貫通力は336mmから361mmとなりました。
        参考資料:Domestic Armored Vehicles Book 3, 1946-1965(1946-1965年国内の装甲車両3巻)
    • ・ 傾斜でのAPDS弾の貫通メカニクスをアップデートしました。構造の使用と、より大きい角度での貫通に対する影響が考慮されています。
    • ・ 下記の兵器に100mm 発煙弾を追加しました:
      • ・ T-54(1947)、Т-54(1949)、Т-54(1951)、Т-55А、SU-100、SU-100P、Т-44-100、Т-34-100

 

    • ・ 下記の車両に対空機関砲を追加しました:
      • ・ カミ、チヘ、チヌ、チホ、チヌ ll、ホl

 

    • ・ 下記の地上車両の砲弾がより詳細に表示されるようになりました:
      • ・ T-34-85 (D5T)、T-34 1942、T-34 1941、T-34E STZ、T-34 1941 (L11)、KV-1С, KV-1 (ZiS 5)、IS-1, Pz IV F2、ティーガー H1、
          ティーガー E、Pz IV G、パンター D、M18 GMC、M10 GMC、M4A3E2 ジャンボ、M24、Iron Duke IV、シャーマン ファイアフライ、
          チト後期型

 

    • ・ チヌ
      • ・ 垂直ガイダンスの角度を-10/+15から-10/+20に変更しました。参考資料:日本の戦車(1961年、著者:原乙未生)

 

    • ・ チト / チト後期型
      • ・ 垂直ガイダンスの角度を-11/+17から-10/+20に変更しました。参考資料:日本の戦車(1961年、著者:原乙未生)

 

    • ・ タイプ 61
      • ・ 垂直ガイダンスの角度を-10/+20から-10/+13に変更しました。参考資料:グランドパワー61式主力戦車(著者:国本康文、ガリレオ出版)

 

    • ・ ホロ
      • ・ 垂直ガイダンスの角度を-5/+30から-10/+20に変更しました。参考資料:日本の戦車(1961年、著者:原乙未生)

 

    • ・ タイプ74
      • ・ 回転砲塔の垂直ガイダンスの角度を-5/+15から-6/+9に修正しました。参考資料:戦後日本の戦車開発史(著者:林磐男)

 

    • ・ STB-1
      • ・ 回転砲塔の垂直ガイダンスの角度を-9/+9から-6/+9に縮小しました。参考資料:戦後日本の戦車開発史(著者:林磐男)

 

    • ・ チヌ ll
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒10.4度から16.5度に拡大しました。参考資料:主要兵器体系(陸軍省)

 

    • ・ チヘ
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から14度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ ハ号/ハ号指揮者型
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒14度から15.7度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ イ号甲
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から15.2度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ ケニ
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から17度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ カミ
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から12.1度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ チハ
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から15.2度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ チハ改
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から15度に拡大しました。
      • ・ 垂直ガイダンスの速度を毎秒4度から8度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ ホイ
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒6度から14度に拡大しました。
          参考資料:1st Army Technology Study Group Reference File A03032065000 Weapons Subcommittee Lecture Records Volume2
          (第1軍技術研究グループ 参照ファイルA03032065000 武器小委員会講義記録第2巻)

 

    • ・ ホニIII
      • ・ ミニマップ上のアイコンの表示を「中戦車」から「SPG」に修正しました。

 

    • ・ FV4005
      • ・ ミニマップ上のアイコンの表示を「中戦車」から「SPG」に修正しました。

 

    • ・ Pz.III Ausf. E/Ausf F
      • ・ 伝達の不具合を修正しました。
      • ・ ギア比を調整し、バックギアを3輪追加しました。
      • ・ 速度を、3000 rpmに対応したエンジン速度に設定しました。
      • ・ 最大速度を時速67 kmから71 kmに、逆進速度を時速12 kmまで拡大しました。
      • ・ 参考資料:Maybach - Variorex gearbox as fitted to Pz.Kpfw III,
          1945(1945年、Pz.Kpfw IIIに適したVariorex ギアボックス、マイバッハ)、
          Panzer Tracts 3-2 - Panzerkampfwagen III Ausf E-F-G-H 1938-41
          (パンツァーカンプワーゲンIII Ausf E-F-G-H 1938-41、パンツァー トラクト3-2)、Table of speeds with kinematic calculations:
          almanac Diamond №2. Article: “Transmission for a motorway tank"
          (動力学計算による速度表:アルマナック ダイアモンド記事番号2番「高速戦車用の伝達」)

 

    • ・ SU-152
      • ・ 第二バックギアに切り替えることができなかった不具合を修正しました。

 

    • ・ パンツァーヴェルファー 42
      • ・ 携帯用弾薬を追加しました。弾薬を10ロケットから20ロケットに拡大しました。

 

    • ・ Sd.Kfz.234/4
      • ・ 乗組員の数を4人に拡大しました。

 

    • ・ M41 (アメリカ) / M41 (日本)
      • ・ 逆進速度を時速9.6 kmから18.5kmに拡大しました。
          参考資料:TM 9-2350-201-12 "Operation and Organizational Maintenance, 76-mm Gun, Full Track Combat Tanks, M41(T41E1)
          and M41A1(T41E2)"(TM 9-2350-201-12「操縦と組織的な維持、76mm砲、無限軌道戦闘車、M41(T41E1) と M41A1(T41E2)」)

 

    • ・ チャーチル Mk.I
      • ・ 75mm榴弾砲の発煙弾を砲弾に追加しました。

 

    • ・ クルセーダー AA Mk.II
      • ・ 装填速度を1.3秒から6秒に拡大しました。

 

    • ・ ティーガーII (H) / 10.5 cm ティーガー II // ティーガー II (H) Sla.16
      • ・ 外装板と回転砲塔の装甲タイプを変更しました。修正された減少装甲を削除しました。

 

    • ・ チーフテン Mk.5
      • ・ エンジンパワー値を750馬力から720馬力に縮小しました。
          参考資料:Chieftain Mk.5 Technical Handbook, 1973(1973年、チーフテン Mk.5 テクニカルハンドブック)

 

    • ・ T25
      • ・ 垂直安定版を追加しました。参考資料:R.A.C Technical Situation, Report №37, 1945(1945年、R.A.C 技術的状況、報告書No.37)

 

    • ・ M3 Lee/Grant
      • ・ 75mm砲と37mm砲に垂直安定版を追加しました。

 

    • ・ M56
      • ・ 重量を7150kgから7030kgに縮小しました。
          参考資料:TM 9-2350-213-10 Operation 90mm Full Tracked Self Propelled Gun M56
          (TM 9-2350-213-10 オペレーション 90mm無限軌道自走砲M56)

 

    • ・ M4A3 (105)
      • ・ 重量を32800kgから31700kgに縮小しました。
          参考資料:TM 9-759 "Tank Medium, M4A3" Sept 1944(1944年9月、TM 9-759「中型戦車、M4A3」)

 

    • ・ M46/ M46 ティーガー
      • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒24度から25.5度に拡大しました。
          参考資料:TM 9-718 "Medium Tanks M46 and M46A1" April 1951(1951年4月、TM 9-718「中型戦車、M46とM46A1」)

 

    • ・ 20mm エリコン Mk.II
      • ・ 徹甲弾の発射速度を秒速730mから830mに拡大しました。
          参考資料:ORDNANCE PAMPHLET NO. 945 RANGE TABLE FOR 20-MM. A.A. GUN

 

    • ・ M551
      • ・ 発射率を毎秒3.6弾から4弾に拡大しました。
          参考資料:R.P. Hunnicutt's "Sheridan, A History of the American Light tank, Volume 2"
          (R.P. ハニカットの「シェリダン、アメリカの軽戦車の歴史第2巻」)

 

    • ・ M60A2
      • ・ 発射率を毎秒3.6弾から4弾に拡大しました。
          参考資料: "Comparative characteristics of main battle tanks " Fort Knox 1973
          (1973年フォート・ノックス、「主力戦車の特性の比較」)、DARCOM P-706-253 "Engineering Design Handbook
          - Breech mechanism design"(DARCOM P-706-253「工学設計ハンドブックーブリーチ機構設計」)

 

    • ・ A30 チャレンジャー
      • ・ 弾薬配分を42弾から48弾に拡大しました。参考資料:WO 291 1439 Vol 1 British tanks(WO 291 1439 第1巻イギリス戦車)

 

  • ・ M103
    • ・ 回転砲塔の回転速度を毎秒18度から24度に拡大しました。
        参考資料:NN 8852.1-13 Standard Military Vehicle Characteristics Data sheets, 25 Sep 1963

 



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