IS-7:古き良き重戦車
実験的なIS-7はソ連の重戦車設計開発における頂点であり、設計を競っていた相手の先を行く存在でもありました。
この古き良きソ連の重戦車は、20世紀前半のどの戦車よりも重く、強力で、装甲も優れていました。
簡潔に言えば、ソ連技術ツリーに登場する、ランクVの新しいソ連の重戦車です。驚くほど速く、近代的な弾薬に対抗し得る優れた装甲を備えています。また、130mm砲を備えたIS-7の攻撃力も優れています。 |
『War Thunder』では、IS-7はソ連の技術ツリーのランクV車両として、サマーマラソンの「Operation S.U.M.M.E.R.」の条件完了時の
メイン報酬として追加される予定です。IS-7の防御力は鉄製装甲の戦車の中でも最も高いものの1つです。
車体の装甲板と装甲部は溶接されており、敵の砲弾が高角度で当たります。戦車の砲塔は装甲の厚さを変える事ができる鋳造製であり、
特別な円形の型は伝統的な徹甲弾を高確率で跳ね返す能力を備えています。
この戦車の前方突起部の防御力はかの伝説的なマウス戦車をしのぐもので、
車体の砲頭部は58度と50度の角度で150mm板が溶接されており、砲塔の効果的な装甲の厚さは260mmから500+mmと異なります。
その結果、この戦車は前方からのすべての徹甲弾の攻撃に対して首尾よく防御ができ、さらに、近代的な徹甲弾と対戦車榴弾(最大90mmまで)に対しても、素晴らしい防御力を発揮します。
興味深い事実:IS-7の試験では、ドイツのヤークトティーガーの128mm砲とIS-7自身の130mm S-7砲を含むいくつかの銃がIS-7に向けて |
この戦車は、格子状のマズルブレーキが特徴の130mmのS-70砲で武装しています。この砲は、500mでおおよそ250mmの貫通力を持つ徹甲弾と榴弾の2種類の砲弾を装備しています。この武器の長所は、徹甲弾による素晴らしい貫通性、高精度、射撃範囲です。
機甲化された主要の装弾システムと2つの装填装置により、1分間に6発という発射速度を可能にしています。その一方で、30発しか搭載できず、
より効果的な砲弾の種類が欠けており、ソ連の砲には伝統となっている、取るに足らない垂直照準の角度がこの戦車の短所となっています。
この銃の嬉しいおまけとして、搭乗員が機関銃に再装弾している間に軽装甲の敵の悩みの種となる大口径の14.5mm機関銃が
2挺搭載されています。
68トンという巨大な重量にもかかわらず、この戦車の強力な海軍用のディーゼルエンジンにより、20世紀中頃の重戦車にしては素晴らしい速度である時速60kmで道を走行することを可能にしています!特定の状況では、優れた移動力と十分な銃への再装弾の速度により、
IS-7戦車でのゲームプレイは中型戦車と類似しており、完璧に組織されたチームでさえ、側面にその戦車を見ると背筋が凍り、
思いつきで考える余地すらも与えないでしょう。
全体的に見て、IS-7のために戦う価値はあるでしょう。この強力で、バランスがとられ、実用的である重戦車を操縦することは、
より現代的な戦車たちがひしめき合う戦場に伝統の精神をもたらすことでしょう。決して敵に背後を見せず、慎重に狙いを定めましょう。
そうすれば皆様のIS-7はランキングの中でいつも最高レベルとなることでしょう!
それでは、戦場でお会いしましょう!
The War Thunder Team