M3ブラッドレー:現代の馬車馬
2018-12-04 23:40
解説
M3ブラッドレーは、1980年代初期にアメリカ陸軍と共に軍務に就いた、アメリカ軍の戦闘車両である「ブラッドレー」系の1両です。
戦車兵の皆さまは、まもなく行われる『War Thunder』のアップデート1.85で、
この象徴的で待望の車両が追加されることを楽しみにしていることでしょう!
簡潔に言うと、87口径25mm速射機関砲M242ブッシュマスターと致命的な攻撃力を誇る |
ブラッドレーは、まもなく行われる『War Thunder』アップデート1.85で、アメリカ陸軍ツリーの最高ランクに登場する初めての歩兵戦闘車です。高い機動性と完全武装を有し、見かけによらず、最も重装甲な最高ランクの主力戦車を指揮する戦車兵達でさえも脅かすことができます。
このクラスに属する多くの車両のように、M3ブラッドレーはやや軽装甲で製造されており、
多重アルミニウム積層板装甲により、重機関銃やいくつかの軽機関砲の攻撃から耐えることができます。
この装甲は優れた防護力を提供するわけではありませんが、車両の重量をなるべく軽量に保ち、 機動性に有益な効果をもたらします。
機動性に関してご紹介すると、M3ブラッドレーは、600馬力出力可能なディーゼルエンジンのおかげで、道路上で最高時速41マイル(66㎞)まで到達することができます。他国の類似した車両と比較すると、そのクラスにおいて最も速い車両とまでは言えませんが、この車両は比較的起伏の多い地形であっても素早く走行し、潜在的な敵の裏をかくには十分な機動性を有しています。
興味深い事実:ブラッドレー歩兵戦闘車の厄介な開発は、1998年の風刺映画「The Pentagon Wars(ペンタゴン・ウォーズ)」で描写されています。この映画は、同じ名前の本を基にしており、著者はこの車両の開発に貢献した人物です。 |
25mmチェーンガンで武装しているM3ブラッドレーは、複合装甲や反応装甲を搭載している主力戦車と正面から戦闘することができません。
しかし、M3ブラッドレーはほとんどの主力戦車において、比較的薄い側面の装甲を容易く貫通することができるだけでなく、
分速200発という素晴らしい発射速度を用いて、深刻なダメージを与えることができます。
未来のブラッドレーの司令官は時々必然的に、敵の側面を攻撃したり、または主砲を使用して効果的な戦闘を行うには遠すぎるという状況に
陥ることでしょう。そのような状況では、連装のTOW対戦車用誘導ミサイルも砲塔の側面に搭載されているとわかると、嬉しく思うでしょう。
使いやすいTOWミサイルが有する素晴らしい精度により、ブラドッレーの司令官達は遠くにいる敵との戦闘が可能となり、
同様に、必要に応じて敵の主力戦車と正面から戦闘することも可能となります。
しかしながら、ブラッドレーに搭載されたTOW発射装置は、移動中や高速で走行しているときは
ミサイルを発射することができないということも、ご紹介しておくべき重要な点となります。
ブラッドレーの実際の乗組員は、走行中に発射装置を格納することで、高速での走行中も発射装置が車両から切り離されないようにします。
この方法はゲーム内にも導入されており、車両がどれだけ速く動いているかに応じて、発射装置は自動的に格納されたり、展開したりします。
待望のM3ブラッドレーが遂に、まもなく行われる『War Thunder』のアップデート1.85に伴い、
すべての戦車兵の皆さまが利用可能なアメリカ陸軍研究ツリーの最高ランクの1両として登場します。
次回の大型アップデートに関する更なる情報をお見逃しなく。戦車兵諸君、それではまた!
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