クラースヌィイ・クルィーム:全砲撃ちまくれ!
クラースヌィイ・クルィームは、第一次世界大戦の開戦に先立ち、ロシア帝国海軍のために製造されたスヴェトラーナ級軽巡洋艦の第一番艦です。
クラースヌイ・カフカースと酷似しているにもかかわらず、クラースヌィイ・クルィームは、まもなく登場する『War Thunder』の
アップデート1.85以降、指揮官となる皆さまへ複数の戦術的な選択を与えることでしょう!
簡潔に言うと、すでに皆さまがご存知のクラースヌイ・カフカース軽巡洋艦の軽量型で、 |
『War Thunder』では、クラースヌィイ・クルィームはまもなく行われるアップデート1.85のリリースにより、ソ連の軽巡洋艦に新しく名を連ね、
すべての指揮官の皆様で利用可能となります。元来、2隻の酷似したクラスであるクラースヌィイ・クルィームとクラースヌイ・カフカースは、
外観の観点だけでなく操縦性や防御の側面に関しても非常に似た設計となっています。そのため、2隻の艦の武装はほぼ同一です。
主なベルト装甲は接合された76mmの鋼鉄から構成され、上部のベルト装甲は25mmの厚さの均質鋼鉄、さらに展望塔には125mmの
装甲が施されています。
速度と攻撃力に関して、この2隻の艦は完全に異なっています。「クラースヌィイ・クルィーム」は、その前任となる
「クラースヌイ・カフカース」の29.4ノット(時速54 km)に対して、22ノット(時速41 km)と遅くなっています。
しかし、攻撃力に関しては同じく劣っているとは断言できません。クラースヌイ・カフカースに搭載されている180mm砲と比較すると、
この艦の攻撃力は控えめに思われますが、クラースヌィイ・クルィームは、砲の口径が縮小した分、
全体的な銃の数を大幅に増加することでその攻撃力を補っています。
そうすることで、クラースヌィイ・クルィームの指揮官の皆さまは、意のままに使用できる主砲を、
合計で15基も有することができるようになります。広がった主砲の配列により、クラースヌィイ・クルィームの指揮官の皆さまは、
単一の標的に攻撃するために15基すべての砲を使用することは決してできませんが、一度に8基すべての片舷砲を使用し
一斉攻撃を行うことはできます。また、皆様が対峙していないもう一方の側面から予期せぬ攻撃を受けた場合、
気づいた瞬間から反撃できるよう、常に半分の砲を準備しておきましょう。本来、同時に両側からきた敵に対して
効果的に攻撃することが出来ます!
小口径の武器を装備することは、非常に明白な利点であり、高い発射速度をもたらします。結果として、130mm砲の高い発射速度が、
側面からの敵に対しすべての砲のうち半分しか使用できないという事実を補ってくれることとなるでしょう。
クラースヌィイ・クルィームに搭載された、この追加の対空武装は、クラースヌイ・カフカースと比較すると若干軽く、
100mm二連装対空対地両用砲3基、45mm単装速射砲4基、37mm機関砲10基、12.7mm四連装ヴィッカース重機関銃2基、
12.7mm単装DShK38重機関銃4基のみで構成されています。
クラースヌィイ・クルィームは、より小さな艦を好み、生存性などの他の部分で譲歩したくない指揮官の皆さまにとって、
クラースヌイ・カフカースに代わる完璧な艦として登場します。
クラースヌィイ・クルィームは、すでにプレイヤーの皆さまの港に手が届くところまで来ており、
まもなくやってくる『War Thunder』のアップデート1.85のリリースに伴い登場する予定です。
アップデート1.85で、Gaijin.Netストアに登場するアイテムの更なる情報をお見逃しなく。
それでは、指揮官の皆さまを落ち着かせる海でお会いしましょう!
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