KMSケルン:チュートン人の装甲艦
2018-12-13 00:26
解説
KMSケルンは、戦間期にドイツ海軍のために製造された最後のK級軽巡洋艦です。『War Thunder』の艦長の皆さまや
ドイツ軍艦のファンの皆さまは、アップデート1.85でまもなくゲーム内に追加される、
新しいドイツの軽巡洋艦を指揮することを楽しみにしていることでしょう!
簡潔に言うと、三連装の主砲塔3基と多くの副武装が取り付けられたケーニヒスベルク級軽巡洋艦です。 |
『War Thunder』では、KMSケルンは、アップデート1.85に伴い、ドイツ海軍ツリーのランクⅣに追加される新しい軽巡洋艦として、
熟練したすべての艦長の皆さまがまもなく利用可能となります。ケルンよりも以前に登場したKMSエムデンよりも速く、
優れた装甲が施されています。KMSケルンは全体的にエムデン以上の改良された性能を発揮するだけでなく、ドイツの艦長の、
海戦での戦略の可能性を広げてくれます。KMSケルンは三連装砲塔3基を点在して装備しており、全部で9門の150mm砲で武装されています。
ケルンはエムデンよりも非常に多くの主要武装を装備しているだけではありません。ケルンの艦長は、
艦の片側からすべての砲を単独の標的に対して向けることもできるのです。
砲塔の配置に関して言えば、この開発ブログを読む前に、開発ブログ内に記載されているすべての詳細を隅々まで分析した、
観察眼の優れた艦長の皆さまは、この艦特有の配置である、艦尾に搭載された2基の砲塔に気付くかもしれません。
見た目に反し、より優れた角度からターゲットと交戦することが可能となる、より素晴らしい発射角度を
有した2基の砲塔を艦尾に搭載することを目的としてこの艦の設計が決まったのです。
KMSケルンの追加武装は、砲塔に搭載された88mm連装高射砲4基から構成されています。この砲はエムデンに搭載されている
高射砲より小さいですが、門数はさらに多くなり、より高い発射速度によって、この艦をさらに任務遂行に適した艦にしています。
追加武装とは別に、艦周辺の空域には、37mm 連装SK C/30機関砲4基と20mm単装砲8基によって非常に緊密に守られています。
さらに、艦長の皆さまは、艦体の両側に搭載された533mm三連装魚雷発射装置2基も使用可能となります。
KMSケルンの防御装甲に目をやると、まず初めに、エムデンの装甲の厚さとほぼ一緒であるため、エムデンの防御装甲と
ほぼ同一の配置になっていることに気付くことでしょう。しかし、KMSケルンには、非常に効果的な亀甲型甲板の配置がないため、
貫通力がある攻撃が原因で起こる内部ダメージに非常に影響を受けやすくなっています。その代わりに、KMSケルンは、
この大きな欠点をエムデンよりも速い最高時速に到達することで補います。エムデンが最高時速29.5ノット(54 km)に到達するのに対し、
KMSケルンは最高時速32.5ノット(59 km)まで到達することが可能です。
KMSケルンは『War Thunder』の海戦へと進路を定め、まもなくやって来るアップデート1.85のリリースに伴い、
プレイヤーの皆さまの港に到着します。それまでは、まもなく行われるゲーム内大型アップデートのさらなる情報をお見逃しなく。
艦長の皆さま、穏やかな海でお会いしましょう!
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