アメリカとソ連の主力戦車の防御パラメーターを変更しました（チャートを開く ※リンク先は英語表記）。
アメリカとソ連の主力戦車の防御パラメーターに関する変更
ソ連の主力戦車の防御パラメーターに関して、ゲーム内ではその大部分が正しく設定されていましたが、
先日公開した大型アップデート「レイニングファイア（Raining Fire）」のチェンジログには複数の誤りがありました。
それらの問題を修正したため最新の防御値を公開します。
さらに、ソ連の主力戦車に加え、M1エイブラムスの戦車シリーズにおける防御パラメーターにも調整を加えました。
ソ連の主力戦車の砲塔に関しては、車両の軸から進路角±30度の範囲の防御値を使用しています。
つまり、これらの角度から攻撃を受けた場合、車両には表に記載された最小の防御値が適用されます。
進路角0度から攻撃を受けた場合は、防御値は記載されている数値よりも著しく高くなる可能性があり、
これは砲塔の着弾点によって大きく左右されます。
M1シリーズの戦車に関しては砲塔の傾斜角が異なるため、左右の防御値を別々に表記しています。
構造的な観点から、砲塔の「チーク」と車体正面下部の装甲板は異なる角度に配置された同様の障害物であるとしています。
そのため、正面下部の装甲板における同等の防御値は、「Stridsfordon idag och imorgon. Ett föredrag om Svenskt Pansar med utgångspunkt i historien」の資料に記載されているM1A2の防御値よりも僅かに高く設定されています。
これらの変更は最終的なものではありません。新たな参考文献を確認した場合、数値はより明確化、または修正される場合があります。
参照元：
«Теория и конструкция танка» — Т. 10. Кн. 2. Комплексная защита / Под ред. д.т.н., проф. П. П. Исакова. — М.: Машиностроение, 1990. — 208 с.«Защита танков» — В. А. Григорян, Е. Г. Юдин, И. И. Терехин и др.; под ред. В. А. Григоряна. — М.: Изд-во МГТУ им. Н. Э. Баумана, 2007. — 327 с.«Средний танк Т-64А (основные характеристики)»Акты государственных (совместных) испытаний комплекса ДЗ. Устьянцев С. В., Колмаков Д. Г. Боевые машины Уралвагонзавода. Танк Т-72. — Н. Тагил: Изд. дом «Медиа-Принт», 2004.«Вестник БТВТ». Сборник.“Infantry Fighting Vehicle Task Force study results” Creator United States. Department of the Army. Office of the Deputy Chief of Staff for Operations and Plans. Infantry Fighting Vehicle Task Force.“Stridsfordon idag och imorgon. Ett föredrag om Svenskt Pansar med utgångspunkt i historien”. Arsenalen den 8 November 2012 av Rickard O.Lindström.
サウンド
魚雷発射管から出るしぶきのサウンドを修正しました。敵の航空機を撃墜した時のミサイルのサウンドインジケーターが欠如していた問題を修正しました。Ju-87 B-2シュトゥーカのサイレン音がコックピット視点で聞こえるようになりました。ピストンエンジンとジェットエンジンに関して、観戦モードのカメラが接近した時のエンジンの音量を減少しました。地上車両のエンジンに関して、砲手視点での音量を僅かに減少しました。プレイヤーの航空機に搭載された砲の音量を僅かに増加しました。通過する（目標に命中しなかった）砲弾のサウンドイベントを改善しました。バトル終了後の格納庫で、音楽が重複して流れていた不具合を修正しました。
このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。
