ヘッドアップディスプレイ(HUD)

私たちは最新の軍事機器の優れた機能を継続的に『War Thunder』に実装しています。
今回は航空機の照準とパイロット支援システムのさらなる発展についてご紹介したいと思います。
現代の軍用機に必要不可欠となった機能「HUD」を『War Thunder』に実装しました。


HUDとは


ヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display: HUD)は、パイロットの目の前に表示され、航空機または
ヘリコプターの現在の状態や姿勢に関する重要な情報を提供します。さらには、弾道計算機によって計算された
弾薬やロケット、そして爆弾の命中点を表示することも可能です。

ロケットの命中点を示すHUD上のマーカー


簡潔に言うと、HUDは重要情報の確認及び照準を簡素化することでパイロットを支援し、
計器に気を取られない分、兵器の戦闘効果を大幅に増加させることができます!


ゲーム内のHUD



正方形の中に×印で表示されるロックされた目標

目標に向けて発射されたAGM-65Aマーベリック

大型アップデート「イクルワストライク(Ixwa Strike)」の実施に伴い、最初は一部の航空機にのみ
このHUDを実装する予定ですが、次第に拡大していく予定です!

 

大型アップデート「イクルワストライク(Ixwa Strike)」では、新しいHUDをA-7D、AV-8A、AV-8C、ハリアー GR.1、
ハリアー GR.3、バッカニア S.2、F-4E ファントム II、F-4EJ ファントム II、ファントム FGR.2、ファントム FG.1、
F-104G、F-104J、F-104Sに実装します。



A-7Dの航空機に搭載されたAN/AVQ-7(V)型の表示システムを基に、欧米諸国の航空機にHUDを導入しました。
世界初のラスタHUDシステムは、TRAM(Target Recognition Attack Multisensor:目標認識および攻撃用マルチセンサー)で、
攻撃と目標認識に使用されるマルチセンサーでした。ソ連航空機のHUDに関しては、ASP-17表示システムを基に開発を進めています。

『War Thunder』のHUDにより、あらゆる戦闘難易度においてコックピットビューでのバトルを好むプレイヤーの能力が拡大します。
このインジケーターのHUD上に表示される弾道計算機の総合的な補助により、様々な武装の使用が完全に可能になります。
火力支援を除き、HUDがプレイヤーに武装使用に関する危険な高度を警告し、フライトディレクターからの情報を提供します。
この新しいシステムは、バトルでのプレイヤーの戦闘効果と飛行の視覚的要素の両方を新たなレベルへと引き上げます
(例:シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)モードを好むプレイヤーなど)。





The War Thunder Team