メカニック!(No.002)

皆さまに最初のダイジェストを気に入っていただき嬉しく思います。
引き続き、実施された改善および修正の詳細についてご紹介します。

今回は、重要な改善と修正の中でも特に大規模な項目を特集します。
公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

上空からの地上車両の表示




1km以上離れた距離で行われる航空戦で、地上車両が地面の下に視覚的に表示されることがありました。

これは実際に車両が地面の下にあるわけではなく、遠方の地形の表示に問題がありました。
PCのリソースを節約するために最適化が行われたことで、細部が簡素化された地面が戦車と重複する可能性があったのです。

そのため、全ロケーションにおいて、航空機視点からの車両の表示を改善しました。
フォーラムでのご報告に感謝します!

照準の視野角




この修正は、多くの戦車兵の皆さまにとって興味深いものになるでしょう!照準の拡大(ズーム)に加えて、砲手の照準には黒いビネット(照準の外側の黒い画面)のようにゲーム内における視野角の制限があります。
ランクVからランクVIIの多くの車両(合計で80両以上)の誤った視野の範囲を修正し、視野角を拡大しました。
下記は、修正された一部の車両となります:
AMX-30B2 BRENUS、AMX-30B2、AMX-10RC、ローランド 1、FlaRakPz 1、M247、ADATS、93式近距離地対空誘導弾(近SAM)、CV 90105 TML、オトマティック、AMX-40、AMX-32、レオパルト A1A1、レオパルト 1、レオパルト A1A1(L/44)、VT1-2、74式戦車、74式戦車(G)、16式機動戦闘車、OF-40、OF-40 Mk.2A、OF-40 (MTCA)、M48A2 G A2、M48 Super、RakJPz 2、マウス、E-100、チーフテン Mk10、Radkampfwagen 90、ルーイカット Mk.1D、ルーイカット 105、チェンタウロ、チェンタウロ ROMOR、チェンタウロ MGS、ショット・カルダレット、Strv 104、KPz-70、MBT-70、オブイェークト 906、ZTZ59D1、SIDAM 25、SIDAM 2(ミストラル)、アリエテ、アリエテ(P)、アリエテ PSO。
世界を「より広く」見てみましょう。

誤ったGPUの超低下




前世代のGPUのメモリ容量が正しく検出されなかったために、ゲームが古いGPUモード(ULQ)との互換性で実行される場合がありました。

皆さまを『War Thunder』の美しい世界へと再度お連れします。
この不具合はすでに修正されています!

ファントム航空機の操縦席




シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)を好むプレイヤーの皆さまより、非常に難解な問題に関する報告が寄せられました。
高速飛行中に操縦席のキャノピーを閉じ始め、その瞬間に破損した場合、キャノピーを閉鎖する時の音がその後も再生され続け、風切り音はまるで何事もなかったかのように静かである、というものです。

この効果は、キャノピーを開いている時の航空機の飛行特性には影響していませんでしたが、修正を施しました。
この不具合を発見していただいたシミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)のパイロットの皆さま、ありがとうございます!

草の表示における不具合




こちらは単純明快です。
戦車アーケードバトル(Arcade Battle:AB)にて航空機で飛行後、自身の地上車両の周囲にある草の表示距離が短くなっていました。
現在では、草が適切な場所に表示されるようになっています。

スライドする照準




これはバトルで起こった不具合ではありません!
シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)のリプレイにおける砲手の照準が、一人称視点から見ると横にずれていました。

修正と再確認を徹底し、完全に機能するようになりました。これで腕の立つプレイヤーのバトルリプレイを見て、嫉妬することができます。
リプレイは特別ページから確認可能です。

飛行場での適切な修理


この問題の説明はこうです。
「エンジン出力が50%以上になると損傷した航空機の修理が中断されました。」論理的で理に適っています。
離陸準備が整った航空機に近づく航空機整備士が存在するとお考えなのでしょうか?

しかし、これで『War Thunder』は最も恐れ知らずの航空メカニクスを持つようになり、そのような状況でもコントロールをひねり回してボタンを連打する経験の浅いプレイヤーにも手を差し伸べるようになりました。

すべての修正および改善




今回のダイジェストでは、多数のプレイヤーの皆さまに影響した不具合修正の一部をご紹介しました。
上記に加え、私たちは多くの武器や兵器の特性に関する作業にも取り組みました。
例えば、一部の機関砲や機関銃の数に加えて、ゲームメカニクスやサウンドに関しても明確にしました。
すべての修正および改善は、チェンジログをご覧ください。


※一部リンク先は英語表記となります。


The War Thunder Team