エコノミーアップデート計画(5月)※5月8日 14:15更新
2021-05-08 14:15
パッチノート
5月7日に予定されている変更
「Blue-Water(外洋海軍:大型艦)」のゲーム内経済に大規模な修正を加えました。
これには、バトル内の行動や時間に対して報酬倍率を付与するアルゴリズムの新しいメカニクスも含まれています。
これらの変更により、海戦後の報酬を戦車戦や航空戦と同等の報酬まで大幅に増加させることができます。
5月6日のアップデート
皆さまから寄せられたフィードバックの中で、高ランクの艦艇(巡洋艦や戦艦)における修理コストの高さや、異なる種類及びクラスの兵器における修理コストとの比較に関して活発な議論が行われていたため、別途説明が必要であると判断しました。
ゲーム内の各兵器におけるシルバーライオンの収入、支出、損益などの経済パラメータの分析と調整には、単位時間の計算式を使用しています。
そのため、異なる種類及びクラスの兵器間、またはゲームモード間で報酬倍率と修理コストを直接比較することは適切ではありません。
例えば、リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)で最も効率的なイギリスの戦艦HMSコロッサスは、地上車両で18000、航空機では39170未満のシルバーライオンが必要であるのに対し、58100シルバーライオンという膨大な基本修理コストが必要となります。
しかし、この修理コストを単位時間に換算すると、HMSコロッサスの修理には1秒あたりのゲーム時間に25.3シルバーライオンを消費していることが分かります。
同時に、プレミアム兵器を除く135種の兵器の中でBR(バトルレーティング)の分岐点に位置し、効率が28番目に優れているChar 25tにおける「通常」の基本修理コストは8800シルバーライオンであり、1秒あたりの修理に31.2シルバーライオンを消費しています。
エコノミーアップデートの一環として、各兵器の報酬倍率と修理コストを変更することにより、単位時間あたりの兵器の収入及び利益の2つのパラメータを調整するため、これらすべての値を比較することは基本的に意味がありません。
また、この2つのパラメータは「水面下」で引き続き作用しているため、異なる兵器間で報酬倍率を比較することにも意味がありません。
第一に、収入のパラメータは最終的な収入を決定する行動の数(収入=各行動あたりの基本報酬×倍率)で決まり、第二に兵器の生存時間(寿命)が対象のパラメータを計算する際の除算となります。
損益を考慮すると、前述の2つに新しい測定基準が適用されるため、修理コストの比較はなおのこと重要ではありません。
この説明で、プレイヤーの皆さまがゲームのエコノミー要素における基本原則の理解を深め、エコノミーアップデートをよりバランスよく評価できるようになれば幸いです。
また、私たちは統計を積極的に分析しており、全ゲームモード及び兵器のエコノミーが均等になるよう尽力しています。
獲得可能な報酬(シルバーライオン)における倍率の変更:
その他の変更: