メカニック!(No.005)

今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。
公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

誘導システム




「古いビデオカードサポート」のグラフィック設定を使用していた一部のプレイヤーに、ある問題が発生しました。
ヘリコプター、航空機、地上車両の目標を追尾する赤外線誘導システム、及び赤外線誘導弾頭を備えたミサイル弾が機能しなくなり、目標をロックオンすることができなくなったのです。

この問題は早急に解決する必要があったため、本日はその結果を皆さまに報告できることを嬉しく思います。
現在は、すべてのグラフィック設定で目標のロックオンが適切に機能しています。

飛行場のはずれでの修理




想像してください。自機が戦闘で打ちのめされ、スキルを発揮して命からがら飛行場に帰還できたとします!
無事に着陸することができましたが、滑走路をわずかに超えて機体が停止してしまい、それ故誰もあなたの機体を修理しようとしません!
なんと悲しいことでしょうか。

これに関して、皆さまから寄せられた不具合報告を基に解決に取り組みました。
これにより、厳しいお説教をうけた飛行場の整備士は、滑走路の端で停止したプレイヤーの下にも駆けつけてくれるようになりました。
修理して勝利を掴みましょう!

発煙弾の節約




装甲車両の発煙弾の有用性は、戦車兵なら誰でも知っています。
そして、瞬く間に使い果たしてしまうということも。

私たちは、合計8発の発煙弾を搭載する30種類以上の車両において、発煙弾発射のロジックを変更しました。
これにより1回だけではなく、4発の発煙弾を2回一斉射撃できるようになりました。

バトルでのミサイルの選択




メカニック!(No.003)」にて、M3A3ブラッドレーの改造で異なる2種類のロケット弾を搭載した場合、ボタンが1つしか表示されていなかった、とお話ししたことを覚えているでしょうか。
コメント欄には、他の車両にも同様の問題が発生しているとの報告がすぐに寄せられました。

今回は、BMP-2Mにも同様の改善を施しました。
これにより、バトル中でも9M133 ATGM(対戦車誘導ミサイル)の種類を切り替えることができるようになりました。

カウンターの修正




異なる世代のエアコブラは全ゲームモードにおいて人気の高い航空機で、今回のダイジェスト記事のメインページを飾っています。

私たちは、P-39K-1、P-39N、P-400に搭載されている12.7mm機関銃と7.62mm機関銃の弾薬カウンターが統合されていた不具合を修正しました。
これらの機体にある機関銃の弾薬が個別にカウントされるようになりました。

改善の可視化


「メカニック!」では、面白い修正やゲームにとって重要な改善点などを収集し要約しています。
しかしチェンジログでは、上記した変更だけでなく皆さまのゲーム体験に直接影響する個別の改善を掲載しています。

今回は、砲塔と機関砲のガイダンスの角度の調整や、兵器の表示に関する不具合修正を多く行いました。


いつも『War Thunder』のフォーラムにて不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。