サマーランディング(Summer Landing):BMD-4


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強力なATGM(対戦車用誘導ミサイル)と優れた機関砲を備えたロシアの実験的な空挺戦闘車両であるBMD-4が、「サマーランディング(Summer Landing)」におけるマラソンイベントの報酬の一つとして『War Thunder』に登場します!

BMD-4 軽戦車 ソ連 ランクVI イベント兵器



長所

  • タンデム弾頭式のATGMを搭載している点
  • 30mm速射機関砲を装備している点
  • 浮航能力を有する点
  • 優れた機動性を有する点

  • 短所

  • 防御が軽装甲な点
  • 搭乗員数が少ない点







  • 『War Thunder』では、「サマーランディング(Summer Landing)」におけるマラソンイベントでのイベント兵器として獲得可能な報酬の一つであるBMD-4が、ソ連/ロシアの研究ツリーのランクVIに登場します。BMD-4はプレイの品質の点では、高速、脆弱な装甲、強力な対戦車兵器という「軽戦車」のトップクラスの車両を代表するに相応しい要素を備えています。この戦闘車両に最も類似する車両はロシアのBMP-3であり、ATGM(対戦車用誘導ミサイル)が発射可能な100mm滑腔砲と、軽装甲車両に対する攻撃やヘリコプターの破壊に適した30mm速射機関砲を搭載しています。また、軽量化と重量出力比の大幅な向上によってBMP-3よりも走行性能が優れているだけでなく、装軌式のプラットフォームのおかげであらゆる路面での走行に適し、さらに浮航能力も備わっています。そして、車長及び砲手、操縦手用の暗視装置も搭載しており、砲手の照準には熱線映像装置が追加で装備されています。

     

    なお、BMD-4は実験的な車両であり、今後はBMDファミリーの装甲車両も技術ツリーに登場予定です。





    BMD-4の特徴は、ゲーム内の他国家の「同級生」と比較して、ATGM(対戦車用誘導ミサイル)を砲身から直接発射できることです。走行中に最大4発のミサイルを発射可能で、600mmの装甲貫通力を持つ9M117が即座に利用できるほか、最大750mmの装甲貫通力と5.5kmの射程距離を持つタンデム弾頭式の9M119を研究可能です。タンデム弾頭式のATGM(対戦車用誘導ミサイル)は、ほとんどの戦車のERA(爆発反応装甲)を突破することができ、ゲーム内の兵器を破壊するためには最も効果的な弾薬の一つです。ミサイルを手動で装填するBMP-3とは異なり、BMD-4はATGM(対戦車用誘導ミサイル)自動装填装置を備えており、その装填速度は5秒〜6秒以下となっています。

    この車両の明白な弱点はその軽装甲であり、搭乗員と内部モジュールには十分な防御が提供されておらず、脆弱な側面から被弾した場合は重機関銃の攻撃であったとして致命傷になりかねません。そして、僅か3名のBMD-4の搭乗員は、弾薬格納架及び燃料タンクの隣に位置する狭い戦闘室に集中しているため、このクラスのほとんどの戦車と同様に、BMD-4も戦車砲一発で破壊される可能性があります。また、100mmライフル砲は2種類のHEF弾(破砕榴弾)のみを発射可能であり、敵戦車の破壊における戦闘効果は低いものの、ERA(爆発反応装甲)モジュールの突破や軽装甲車両または対空砲の迅速な破壊には役立ちます。


    敵戦車への長距離からの狙撃はもちろんのこと、拠点の占拠、偵察、味方支援の役割にも最適なBMD-4は、「軽戦車」クラスの優れた代表車両であり、ランクVI~VIIのソ連装甲車両のセットアップへ輝かしい仲間入りを果たします。



    The War Thunder Team