メカニック!(No.016)

今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

武器の制御ロジックの改善




兵器に装備されている追加銃砲や懸架兵装を除き、特定の武器に切り替えてその武器だけを制御することは以前から可能でしたが、航空機の場合は切替を行った後もホットキーが機能し続けていました。しかし、これらのホットキーは、すでに他の武器に対する特定の動作に割り当てられている可能性があったことから、問題の引き金となっていました(典型的な例:航空機の機関銃や砲による攻撃に、それぞれホットキーが割り当てられている)。

航空機に装備されている特定の武器に対する制御に切り替えると、他の武器の動作に割り当てられたホットキーがブロックされるようになり、より操作しやすくなりました。

車長用カメラでみられた奇跡


車長用サイトの新機能はさまざまな状況下で非常に便利ですが、自身の車両を非表示にできる効果については知られていませんでした。これは操縦中の地上車両の車体と砲が照準器から消失してしまうという不具合が真相でした。

この不思議な現象は解明されました。

車長席における武装制御の追加




車長用サイトから武器の制御を可能とする便利なこの機能を搭載した車両を拡張し続けています。車長用サイトの機能についてお忘れの場合は、こちらの記事から確認することができます。

上記の追加機能を搭載している車両:96式戦車、M41A1、leKPz M41、VEAK 40

煙幕内で測距儀により測られた値の補正




以前「メカニック!」では、目標を狙う際に煙幕が考慮されなかったという照準に関するゲームメカニクスの重要な修正を行いました。しかし、自動距離設定を備えた車両の射撃統制システムでは、自動的に最大距離が照準器に入力されてしまうため、プレイヤーの入力したい値が無視されていました。

この問題を修正しました!測距儀の値は従来通りに表示されますが、この値が自動的に照準器に入力されることはなくなりました。

エンジンからの電気油圧式サスペンションの解放




車体照準のメカニクスを備えた車両の改良に引き続き取り組んでいます。今回は、車両のエンジンが損傷したり無効になったりした際に発生していた仰角の不具合を修正しました。

実際には、電気油圧式サスペンションは、エンジンの助けを借りずに車体の上げ下げを行うことができ、それが『War Thunder』でも可能になりました。

車体照準メカニクスの明確化


車体照準を有する車両のエンジン、履帯、または変速装置が破損している場合、水平制御が機能しなくなりました。この変更は、補助電気エンジンによって操作可能な走行装置を搭載したVT1-2には影響せず、エンジンが停止しても充電がなくなるまで旋回することができます。

車体照準を有する車両では、搭乗員補充時や修理及び消火支援時の照準は維持されるため、同様の状況下で照準を合わせてから射撃する必要がある従来の戦車のように、余分にペナルティを受けることはありません。

更なる改善


今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!


いつも『War Thunder』のフォーラムにて不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。




The War Thunder Team