メカニック!(No.035)



今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。


新しい不具合に関する報告形式の再周知


前回すでにお伝えしましたが、改めてご紹介したいと思います。現在『War Thunder』では、ゲーム内で不具合報告を行うことができる便利なフォームを提供しています。頻発する不具合を見逃さないためにも、自身に発生している不具合と同様の報告を見つけた場合は、「I have same issue!(同様の問題が発生しています!)」をクリックしてください。



現時点ではフォーラムでも不具合報告を受け付けていますが、近日中に不具合報告を収集するための新しい形式へ完全に移行する予定です。この形式は下記方法によりゲーム内から直接アクセス可能です:「コミュニティ」→「問題の報告」


なお、本フォームは、ゲーム内の不具合を報告するためにのみご利用ください。支払・商品購入・ストア運営に関する問題は、こちらからサポートチームまでお問い合わせください。


報告された単発発射に関する問題



今回のダイジェストは、新しい不具合報告に寄せられた問題からご説明します。ヘルキャットのミサイルが2発同時にパイロンから外れ、ロケットと爆弾の懸架武装を選択した場合のみ個別に発射することが可能でした。


ハリケーンMk.IIB/Trop、ハリケーンMk.IV、F6F-5、タイフーン及びそれらの派生型が、ロケットを単発発射できるようになりました。


照明弾ならぬ眩暈弾の調整



夜戦において照明弾は、視界の悪い状況下にある戦場の地形や兵器を確認するのに役立ちます。しかし、暗視装置を使用している場合は、この特殊な弾が放つ光が眩しすぎるため、プレイヤーはしばらくの間、暗視装置を無効にしなければなりませんでした。


暗視装置の映像における最大輝度を減少し、暗視装置を有効にしても照明弾が視界に悪影響を与えることがなくなりました。


アーケードバトルにおける「測距儀」



各兵器の改造は独自の有用性を持っており、それぞれに必要とされる理由があります。目標までの距離を把握し、遠距離から決定的な一発を放つことを可能にする「測距儀」の改造も例外ではありません。


戦車アーケードバトル(Arcade Battle:AB)では状況が多少異なり、「測距儀」の改造は十字線の横に表示される距離にのみ影響していました。そのため、戦後の射撃統制システムを搭載している兵器の場合はアーケードバトル(Arcade Battle:AB)における遠距離射撃が、リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)及びシミュレーターバトル(Simulator Battle:SB)以上に困難となっていました。そのため、「測距儀」を備えた車両による照準時の弾道マーカー(ABの十字線)の射程距離を延長しました。ただし、装甲貫通力のインジケーターの範囲に変更はありません。


水上の火球


海戦では、トップマスト爆撃によって敵艦とその乗組員を沈めるため、自らの搭乗機を危険に冒す覚悟をしたパイロットは少なくありません。このような攻撃が失敗して航空機が撃墜された場合、破壊された機体が煙の軌跡や明るい炎を残して水上を急速に移動する可能性がありました。


この不具合を修正し、煙と火の軌跡がロケーションに表示されることがなくなりました。不具合報告をしてくれたプレイヤーの皆さまに感謝します。


更なる改善


今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!



いつも『War Thunder』のフォーラムにて不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。





The War Thunder Team