メカニック!(No.040)




今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

地上戦における砲撃支援の変更




『War Thunder』における砲撃支援は、絶好の待機場所から敵を押し出したり、戦場における特定の範囲をしばらくの間立ち入れなくしたりするための敵に圧力を与える有効な手段として設計されています。このメカニクスは上手く機能していますが、時に観測射撃(試射)により撃破されるという衝撃的なキルを引き起こし、特に砲撃支援の危険に晒されやすい脆弱な装甲車両に対するゲームの印象を大きく損なっていました。

今回の更新によりこの欠点が解消され、砲撃支援がより興味深いメカニクスになりました。最初の砲撃にはオレンジ色の付いた煙の軌跡を残す着色弾が装填され、観測手が一斉射撃(効力射)を誘導し、パイロットも目標の位置を確認できるようになりました。煙を放つ着色弾による爆発は大きなダメージを与えることはなく、砲撃の中心地にいる全ての敵にも反応するチャンスを与えます。

また、弾着観測用に置き換えた砲弾の数を一斉射撃に追加したため、砲撃支援が行われる区域の最終的な危険性は減少していません。

航空母艦上のカタパルト直線化




航空母艦から航空機を飛び立たせるには、特別な加速装置「カタパルト」を用いる技術的に複雑な作業を要します。『War Thunder』では、このメカニクスにより航空機を加速させていますが、今までは誤った方向に弾みをつけていた可能性があったというのか今回の問題です。

一部の航空母艦における射出方向が適切でなく、上部構造物にあたる航空機に損傷を与える恐れがあっただけでなく、海に投げ出されることがあった不具合を修正しました。これにより安全に発艦できるようになりました!

実体のない影の修正




この不具合は、すでに撃破された参加者とまだ戦闘中の参加者が多数混在している非常に白熱したバトルで最も頻繁に発生し、兵器には関係のない影の断片が地面に表示されていたというものでした。

この問題の原因を突き止め、不適切な影を排除しました。

一部兵器の機動力の向上




通常、パッチノートを公開するあたり技術面や兵器及び武装特性を多方面から明確にすることが不可欠で、一つの特定兵器にとっては変更内容が小さなものとなってしまいます。

今回は所有者の皆さまに喜んでいただくため、次の一部兵器の変更を紹介します。アリエテ/アリエテ PSO/アリエテ(P)は変速装置のギア数を増加したことにより、運動性を大幅に改善しました。また、チーフテン Mk.3/チーフテン Mk.5/チーフテン Mk.10はより旋回し易くなりました。ダイジェストでは、このような小規模ながら役立つ変更を取り上げていきます。

更なる改善


今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!



いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。