マガフ 7は、冷戦時代にアメリカが製造したM60パットン戦車シリーズの最も高度な改修型の一つです。新しい鎧を受け取った古参兵士である、イスラエルの新たな主力戦車をご紹介します!
マガフ 7C 主力戦車 イスラエル ランクVI
特徴:
正面装甲が優れている点強力なAPFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)を利用可能な点 | | 機動性が平均的な点 |
1980年代後半に差し掛かる頃、イスラエルの戦車が戦場で直面していた対戦車用の成形炸薬弾に対し、マガフ 6シリーズの戦車に施されたERA(Explosive Reactive Armour:爆発反応装甲)では確実な防御性を保つことができなくなっていました。そこで技術者たちにより、「リアクティブアーマー」の代わりにM60戦車の鋳造砲塔の上部に六角形状の複合装甲板が施された「パッシブアーマー」のモジュールが提案されました。その車体は複合装甲板によって強化されており、車体上部の前面装甲板には巨大な装甲モジュールが施されました。この新しい戦車はマガフ 7という名称の下ですぐさま生産が開始されたものの、最初に完成した車両で重量増加による機動性の低下が明らかになりました。その結果、マガフ 7により強力なエンジンや新しい変速装置、そして砲塔の複合装甲板の形状及び充填の改善が含まれるアップグレード計画が開発されることになりました。この新しい改修型はマガフ 7Cと名付けられ、M60戦車における一連の改修型の中では最新かつ最も技術的に進歩した車両の一つとなりました。現在、マガフ 7は予備戦車として、またイスラエルの主力戦車であるメルカバ(Merkava)の乗員訓練にも運用されています。
『War Thunder』では、次期大型アップデートの実施に伴い、マガフ 7C(ヘブライ語で「ram:槌」の意)がイスラエル戦車兵の皆さまの格納庫に登場します。基本的にはマガフ 6を大幅に改良した車両であり、より優れた防御と向上したエンジンによって重量の増加が補われています。
ERA(爆発反応装甲)を全面に施すのではなく、この戦車の鋳造砲塔と車体は複合装甲板で覆われています。最も厚い装甲は戦車の前面に施されており、砲塔は厚い装甲板が合理的な角度で配置され、車体の前面上部は巨大な装甲板によって頭上が覆われています。そのため、この戦車がバトルで遭遇する可能性のある化学エネルギー弾や一部の運動エネルギー弾に対し、優れた防御力を発揮することが可能です。

マガフ 7の機動性は平均的であり、その最高速度は完全に滑らかな道路上でも30mph(50 km/h)を超えることはありません。しかし、重量が増加したにもかかわらず、908馬力出力可能な新しいエンジンと自動変速装置によって、この戦車の機動性はマガフ 6とほぼ同等のレベルまで補正されています。
砲と砲弾の選択肢はマガフ 6Cと同様になりますが、HEAT弾(対戦車榴弾)、予備のAPFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)、HESH弾(粘着榴弾)や発煙弾に加えて、一部の最新戦車をも破壊できるM426 APFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)を研究する機会が指揮官の皆さまに与えられます。射撃統制システムも前世代から受け継がれ、砲手の照準器にはレーザー測遠機と熱線映像装置を搭載しており、非常に包括的な仕様となっています。
M60戦車シリーズの製造及びアップグレードの歴史上、マガフ 7は恐らく最高傑作の一つだと言えるでしょう。冬の『War Thunder』の次期大型アップデートで、イスラエルのこの新たな「破城槌」が皆さまを待ち受けます。お楽しみに!
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The War Thunder Team