KPz-70とMBT-70 - 両陸軍の戦士

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鉄のカーテンの東側が持つ新しい武器に対抗する必要性から、西ドイツとアメリカ、両国のエンジニアがそれぞれの国の資源や経験を活かし、
全く新しいハイテクな主力戦車の設計を共同で試みた結果、開発されたのがMBT-70とKPz-70でした。
『War Thunder』のアップデート1.71で、MBT-70とKPz-70は、その開発を始めるきっかけとなった最初の戦車を含め、
同じ時代に活躍した他の主力戦車を蹴散らし、己の設計の有効性を証明する機会が与えられました!








『War Thunder』のアップデート1.71では、アメリカ陸軍(MBT-70)とドイツ陸軍(KPz-70)にランク6の車両として研究ツリーに登場します。
両国の戦車はよく似ており外見はほぼ同じですが、お互いを区別できる小さな違いがいくつかあります。
重要な要素となる装甲配置や主砲、装備は同じですが、本当の違いは車両の動力装置にあります。
アメリカ軍のMBT-70は1,470馬力のコンチネンタル社の空冷式V-12ディーゼルエンジンを搭載し、
ドイツ軍のKPz-70は1,500馬力のダイムラーベンツ社の動力装置を搭載しています。
どちらも使用しているエンジンに関係なく、舗装路上で最高速度時速64kmを達成しましたが、
逆のエンジンを使用したとしても、MBT-70とKPz-70はレオパルト1とM60よりも速く走ることができます。


戦車開発の要求仕様として、800メートル離れた距離からのAPDS弾(装弾筒付徹甲弾)による攻撃を防げる能力を要求されました。
そのため、技術者は回転砲塔の前面だけではなく、上部斜面にも比較的薄い外層と厚い内部装甲からなる、中空装甲が設計されました。
上部斜面を貫通すると、内部応力により弾芯が破壊されます。
戦車開発の要求仕様として、800メートル離れた距離からのAPDS弾(装弾筒付徹甲弾)による攻撃を防げる能力を要求されました。
同時に、層の間の小さな空間があることから、この装甲はHEAT弾(成形炸薬弾)に対してはあまり有効ではありませんでした。










敵に死をもたらし破滅させる時、プレイヤーの皆様は152mmガンランチャーの弾薬を数種類の中から選ぶこととなります。
副装弾として対戦車誘導ミサイルを発射することができ、急激に変化する戦況に合わせ、どのような対象でも完璧な適応性を発揮可能です。
これは、接近戦から長距離狙撃へのすばやい切り替えを可能とします。
切り替えが必要な際には、自動装填装置はとても優れた発射速度を発揮するでしょう。
低空飛行の航空機と軽装甲戦闘車両へ攻撃する際の補助として、
MBT-70とKPz-70は戦闘室(回転砲塔)に遠隔操作の20mm機関砲を装備しています。


しかし、前方においては質量弾に対しかなり有効な装甲防御力を持つ一方で、車両側面および、後方は比較的軽装甲となるので、
効果的な防御力を発揮できるのは小口径機関砲に対してのみとなります。
MBT-70とKPz-70の未来の指揮官となるプレイヤーは、
3人の搭乗員が全員回転砲塔内の主戦闘室に配置されているということを覚えておく必要があります。
正確に狙いを定めた一撃や対戦車誘導ミサイルはすべての搭乗員を1度で全滅させ、戦車は戦闘不能に陥るでしょう。
このような事態を防ぐために、各戦闘後はなるべく戦車の優れた機動性を使い、可能な限り頻繁に位置を入れ替えるように心がけてください。
また油圧式サスペンションを活用し、敵の攻撃を遮蔽できる位置に戦車を配置してください。
もしも早急な後退を強いられた際には、戦場から身を守るため、この戦車の優れた後退速度と合わせて発煙弾発射機を使ってください。


また次回お会いしましょう!




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