HSTV-L:明日の展望
2020-05-09 18:40
解説
HSTV-Lは、High Survivability Test Vehicle - Lightweight(高生存性試験車両-軽量)の略で、
戦車設計の新しい構想の試みとして、1970年代後半に開発および製造されたアメリカの実験的な戦車です。
近未来的な外観を有するこのHSTV-Lが、まもなく実施される大型アップデートと共に『War Thunder』の戦場に登場します!
簡潔に言うと、ガスタービンエンジンと強力な速射滑腔砲を搭載し、軽装甲が施された1970年代後半のアメリカの実験的な軽戦車です。 |
HSTV-L 軽戦車 アメリカ ランクVI
長所
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短所
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『War Thunder』では、まもなく実施される大型アップデートと共にこのHSTV-Lが新しい軽戦車として、
アメリカの陸軍ツリーに登場します。HSTV-Lは優れた機動性、目立たない小さな車体、
そして強力で発射速度に優れた中口径滑腔砲の組み合わせを有しています。重量車両とは異なり、
軽量で機動性に優れた車両が提供する素晴らしいダイナミクスを好む戦車兵の皆さまにとっては、
注目の的となること間違いありません!
その非常にユニークで近未来的なデザインから一目瞭然ですが、HSTV-Lは武器システムにおいても同様に
ユニークでやや斬新なものを搭載しています。HSTV-Lは、自動装填装置を備えた高速で発射可能な
75mm滑腔砲を装備しています。使用可能な弾薬はXM885 APFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)の1種類のみです。
さらに、自動装填装置によりHSTV-Lは、毎分11発という充分な発射速度を実現しています。
交戦状態に入ると、HSTV-Lの弾数は26発と少々限られているため、戦車兵の皆さまはすぐに使い果たしてしまうかもしれません。
防御に関しては、この車両は厚さ最大51mmのアルミ装甲板を採用しています。
車両の前面を見ると鋭い角度を持つ傾斜構造となっており、敵の砲撃を跳ね返す可能性が高くなります。
しかし、その効果は状況に非常に左右されるため、戦車兵の皆さまは第一に敵の視界に入らないよう
低い車体と優れた機動性を活かすことで、より安定した戦果を上げることができるでしょう。
機動性についてもご紹介します。HSTV-Lは650馬力出力可能なガスタービンエンジンを搭載しており、
理想的な条件下では最高速度約52mph(83.6km/h)に到達可能となります。さらに、わずか20.4トンという
軽量化された車体により31.8馬力/トンという優れた重量出力比を実現し、
最高速度までの素早い加速や比較的簡単に難易度の高い地形の走行が可能です。
HSTV-Lは、まもなく実施される大型アップデートと共に『War Thunder』のアメリカ軽戦車の高ランクにて登場します。
それまでは、まもなくやってくる大型アップデートに関する記事をお見逃しなく。それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team
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