パッチノート - アップデート「海の支配者(Masters of the Sea!)」
2018-10-24 16:20
パッチノート
『War Thunder』にアップデート「海の支配者(Masters of the Sea!)」が登場!
艦隊テストがオープンベータテスト(OBT)へ移行し、全てのプレイヤーの皆さまが、アメリカや、ドイツ、ソ連の船や艦を研究・購入可能となりました。
ゲームファイルのデータアルゴリズムを変更しました。フリーズとゲームがコンピューター上でクラッシュする頻度を緩和しながら、
リソースのロード速度を大幅に拡大し、デュアルコアシステムのパフォーマンスを改善します。
これらの変更と共に、『War Thunder』に新しい艦隊の追加に必要な容量は約19GBです。
海軍
イギリス海軍:英国艦隊CBT参加者のみ利用可能
イギリス海軍:英国艦隊CBT参加者のみ利用可能
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アメリカ:全プレイヤーが利用可能な海軍OBT
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ドイツ:全プレイヤーが利用可能な海軍OBT
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ソ連:全プレイヤーが利用可能な海軍OBT
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ヘリコプター(全プレイヤーが利用可能)
アメリカや、ソ連、ドイツのヘリコプターが研究可能となりました。
新しいドイツのヘリコプター
- SA 313B アルエット II
- UH-1D
- BO 105 PAH-1
- BO 105 PAH-1A1
- Mi-24P
- BO 105 CB-2 (バンドル)
地上車両
- アメリカ
- T32E1
- ソ連
- SU-57B
- Т-80B(爆発装甲「コンタクト-1」の研究可能な改造を追加しました)
- 日本
- 75式自走多連装ロケット弾発射機(プレミアム)
航空機
- アメリカ
- F4F-3 (モデルの改良)
- F4F-4(モデルの改良)
- ドイツ
- Ju 288 C (プレミアム)
- フランス
- M.B.175T
新ロケーションとミッション
- 新しい海戦ロケーション「黒海の港」
- 海戦ロケーション「青い山脈の湾」のデータを拡大しました。
- 下記の航空機戦のロケーション内の道路と橋の全体的な修正を行いました:ハルハ河、アルデンヌ、コールスニ。
この修正により、橋が車道と一致するようになり、堤防と橋がより景色と馴染むようになりました。また、道路の構造とAI地上車両の経路を修正しました。交差路を追加し、ミッションに必要となる新しいルートポイントや、新しい道路、ルートを追加しました。 - プレイヤーの皆様の要望に応えるべく、ヘリコプターミッションを改良しました。より多くの軽兵器を追加し、ヘリコプターのリスポーン地点をAIの目標クラスターからより遠いところになるように設定しました。また、プレイヤーの皆様は、自身の地上車両を守るか、敵機を撃破しに行くかの選択ができるようになります。航空機の「前線」ミッションに関する類推により、どの地上車両を破壊したとしても、チームのスコアにカウントされるようになりました。
- 重兵器:100ポイント
- 中兵器:40ポイント
- 軽兵器:20ポイント
ロケーションとミッションのアップデート
- 海戦ミッションがカスタムバトルで利用可能になりました。
地上車両モデル、ダメージモデル、特性、武器の変更
- SU-5-1や、M4A1 (76)W、M4A2 (76)W、ゲパルト自走対空砲:弾薬使用の順番を再設定しました。
- 肩当てで手動で移動していた戦車や自走砲の砲の縦の移動速度を拡大しました:
- 口径40mmまで:毎秒15度
- 口径40~57mm:毎秒10度
- イギリス:A13(全系列)、クルセーダー Mk.II、クルセーダー Mk.III、チャーチル Mk.I、チャーチル Mk.III、テトラーク Mk.I、ダイムラー装甲車 Mk.II、バレンタイン Mk.I、クロムウェル Mk.I、AEC Mk.II
- 日本:I-Go Ko、Ha-Goコマンダー、Ke-Ni、Ka-Mi、Chi-Ha、Chi-Ha Kai、Chi-He、Ro-Go
- フランス:AMC.34YR、AMC.35、FCM.36、H.39、H.39「カンブロンヌ」、H.35、R.39、AMR.35 ZT3、S.35、B1 ビス、B1 ter
- ドイツ:II号戦車、Pz.35(t)、Pz.38(t)
- 対空戦車 314:対空戦車V「コエリアン」の名前を修正しました。参照元:Panzer Tracts No.20-2 Paper Panzers - Aufklarungs-, Beobachtungs-, and Flak-Panzer (Reconnaissance, Observation, and Anti-Aircraft).
- マルダーIII H:上昇と横移動の角度の値を明記しました。上昇が以前は、-2/+22であったのが、-9/+9になりました。
- 横移動が以前は、-30/+30であったのが、-28/+28になりました。
- 参照元:Waffen-Revue Nr.81.
- M247:敵機を射撃しているのにもかかわらず、リードマーカーが表示されていなかった不具合を修正しました。車体の「胴体部破壊」効果の不具合を修正しました。
- FV4005:発射速度を毎分1,8から2発に変更しました。参照元:
AORG (1955) Tank effectiveness : heavy gun tank no 2 - FV 215. - センチュリオン Mk.I:エンジン出力を600から635馬力に変更しました。車両の体積を48.7トンから46.9トンに変更しました。最大速度を時速35kmから時速37kmに変更しました。参照元:WO 291_1439 Vol 1 British tanks.
- M1エイブラムス:車体前部の耐久値を378mmから355mmに変更しました。参照元:Stridsfordonidag och imorgon Ett föredrag om Svenskt Pansar med utgängspunkt і historien Arsenalen den 8 november 2012 av Rickard О. Lindström.
- M46 // M46ティーガー:照準倍率を5倍の固定値から4~8倍の変数値に変更しました。参照元:ENGINEERING DESIGN HANDBOOK - FIRE CONTROL SERIES - SECTION 1 FIRE CONTROL SYSTEMS - GENERAL HEADQUARTERS, U.S. ARMY MATERIEL COMMAND JANUARY 1968 // TM 9-718 MEDIUM TANKS M46 AND M46A1 DEPARTMENT OF ARMY APRIL 1951.
- M47 // mKPz M47 G:照準倍率を6~7.5倍の変数値から7.5倍の固定値に変更しました。参照元:ENGINEERING DESIGN HANDBOOK - FIRE CONTROL SERIES - SECTION 1 FIRE CONTROL SYSTEMS - GENERAL HEADQUARTERS, U.S. ARMY MATERIEL COMMAND JANUARY 1968 // DEPARTMENT OF THE ARMY TECHNICAL MANUAL TM 9-718A 90-mm GUN TANK M47 DEPARTMENT OF THE ARMY JANUARY 1952.
- レオパルト2K:照準倍率を8~12倍から8~16倍に変更しました。参照元:Carl Zeiss Archive.
- IS-2:同軸機関砲を別々に使用できていた不具合を修正しました。
- AEC Mk.II:最高時速を時速78kmから時速68kmに縮小しました。参照元:
The Bovington Tank Museum Plans Packs: A.E.C. ARMOURED CAR MK II // Canadian Archives Microfilms, DEPARTMENT OF NATIONAL DEFENCE -ARMY- BRITISH A.F.V. SPECIFICATIONS. - Strv 81:8.4 cm Rökgr m/53煙幕弾を追加しました。弾薬と武器の名称を更新しました(参照元:Firing table: 8.4 cm Kan strv 81 - 1956.):
- 銃:8.4cm kan Strv 81
- 榴弾:8.4 cm Slsgr m/53
- 徹甲弾:8.4 cm Slpprj
- 装弾筒付翼安定徹甲弾:8.4 cm Slpprj m/54
- 新しい種類の爆発物「煙幕形成配合」を煙幕弾に追加しました。この種類の爆発物質は全ての種類の煙幕弾に使用され、以前まで使用されていた「TNT」の代わり使用されるようになります。
- 120mm DM13:弾薬の質量を3kgから4.4kgに拡大しました。参照元:FT 120-D-2 Firing Tables Cannon, 120mm Gun, M256. April 1994.
- 100/115mm 9М117:対戦車ミサイルの最大操作可能距離を4kmから5kmに拡大しました。参照元:МО СССР. Выстрел 3УБК10 с управляемым снарядом 9М117. Техническое описание и инструкция по эксплуатации.
- 30mm装弾筒付翼安定徹甲弾 (30mm HSS 831L/A, L21A1) :砲弾の種類を高速徹甲弾から装弾筒付翼安定徹甲弾に変更しました。通常の角度以外での、着弾時の貫通率を拡大しました。
航空機モデル、ダメージモデル、特性、武器の変更
- 情報カードの18インチMk. XVの魚雷質量が正しく表示されるようになりました。
- S.M.79 series 4:射出改良機能を削除しました。
- X線カメラでのエンジンの表示を修正しました。エンジンシリンダーが数値を正しく表示されるようになりました。
航空機モデルの変更
- 斜流計算効果をヘリコプターの回転部に追加することにより、異なるスピードにおいてより正確な飛行が行えるようになりました。
- 地上走行時の機能、特に離着陸中に目立っていた機能を変更しました。
- Bf 109 E-4, 7:全制御モードでのラジエータードアの自動制御をマニュアルに変更しました。
- Ju-288c:データシートに準じて、フライトモデルを改良しました。
- M.B.175T:データシートに準じて、フライトモデルを改良しました。
海軍艦艇モデル、ダメージモデル、特性、武器の変更
- 複数の艦艇に改造として、側面と船首に爆弾発射装置を搭載しました。カメラビューの方向に「R」キーを押すと発射することができます。
- 新しい装甲の種類を追加しました。海軍艦艇には、艦に応じて、防弾、砕片破砕、圧延、鋳造均質装甲が搭載されています。
- 破片の効果を改善しました。拡散力とダメージ力をよりリアルにしました。弾薬の重さと破片の種類に応じて、破片の重量、数、および全体の損傷が異なる場合があります。全破片の拡散力は「ダメージセクター」の図を基にしています。また、1発の弾薬で重量と貫通力が異なる破片が生成されることがあります。
- 海軍艦艇のダメージモデルを改善しました:
- 大砲、上部構造、魚雷発射機そして他のデッキベースの構成はより爆発、破片、直撃を受けやすくなります。どの非装甲の上部構造でも損傷を負うことがあるため、機関銃の攻撃でも機能しません。
- 内部モジュールは爆発、動的ダメージ、破片、射撃など異なる状況でダメージを受ける場合があります。従って、爆発のダメージをより受けやすいコントロールとは異なり、ボイラーコンパートメントはより直撃や破片のダメージを受けやすくなります。
- 浸水したコンパートメントに位置するエンジンは、変速装置室、弾薬室と同様にダメージを受けるようになる、またはセクションから排水されるまで使用不可能となります。
- 破片破砕ブランケットまたはスクリーン全体がブランケットの厚さと破片の損傷力に応じて、貫通するのを防ぎます。
- 異なる種類のダメージに対しての生存性と抵抗力は、乗組員が位置しているセクションのために改善しました。爆発または高密度の破片は、内部破片なく艦を貫通する単一AP弾よりもはるかに大きなダメージを与えます。
- より大きな艦はSET-40などの軽い魚雷を受けても生き残りますが、依然として深刻なダメージを被ります。
- ドイツのSF-40のダメージモデルを改善しました。
- 乗組員を上部デッキと砲撃デッキに移動しました。
- 多くの乗組員がいる上部デッキ構造を10mm圧延装甲で保護しました。コントロールキャビンは保護されていないままです。
- すべての20mm機関銃と機関砲が、砲撃者の肩当てを利用して安定するようになりました。
- すべての艦艇に正しい大きさの無線キャビンを追加しました。艦の種類や歴史的なデータに基づいて、乗組員を配備しています。
- 艦の破壊における新しい基準を追加しました。艦のサイズと級にもよりますが、爆発による大ダメージを受けると、たとえ艦を操縦不能状態に分類するための必要最低基準より全乗組員の値が低くなくても、艦が破壊される場合があります。
- ソ連のMBK 161 mod.1944 装甲船に、歴史的カモフラージュを実装しました
- ドイツのLS級の魚雷艇をLS 3に改名しました。
- 歴史的情報に基づき、ドイツのカノーネンボート K-2の最大速度を30ノットから18.6ノットに変更しました。
- 急カーブを曲がっている間に発射すると、魚雷が同じ領域を巡回していた不具合を修正しました。
- X線モードでの燃料タンクの外観を視覚的に改善し、全ての船で同じようになりました。
CDK- 新しいタイプのテクスチャ圧縮(ゲームバージョン1.81とそれより古い物は互換性がありません)のサポートを追加しました。
経済と研究- 海軍艦艇の実績を追加しました。
- 海軍艦艇のバトルタスクを追加しました。
- アメリカ、ソ連、ドイツのヘリコプターを研究可能にしました。
- ソ連の pr.159艦のシルバーライオンでの購入費用を大幅に削減しました。
外観- 新しい3D装飾「ヘルメット」(装甲と歩兵のどちらも)を様々な国家に追加しました。以前の3D装飾品はそれぞれのセクションに移動しました。
- 新しいカモフラージュを F4F-3とF4F-4に追加しました。
- 新しいカモフラージュをT-80Bに追加しました。
- 新しいカモフラージュをBMP-2に追加しました。
インターフェース- 艦隊の操作ヒントを、ローディングメニューに追加しました。
ゲームメカニクス- 第三人者視点が逆になるのを引き起こしていた不具合を修正しました。
- 海戦の始めにカメラが海軍艦艇の後ろに焦点を向ける不具合を修正しました。
- 海戦にて水上飛行機と海上飛行機でポイントを取得可能にしました。
PlayStation®4 プラットフォーム特有の変更- メニューに新しいカーソルの動きの設定を追加しました(スティックによるカーソルの操作が有効になっている時に使用可能です)。
サウンド- 新しいヘリコプターのサウンドを追加しました。
- オーディオゲームリソースの使用を最適化するために、小さい変更を行いました。
The War Thunder Team