キーロフ軽巡洋艦:バルト海艦隊の戦士


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プロジェクト級26と26bisには、1930年代後半に、当時存在したイタリアの軽巡洋艦を基に建造された、6隻のソ連の巡洋艦が含まれています。
来たるアップデート1.87のリリースにより、『War Thunder』の艦長の皆さまは、この級のネームシップであるキーロフの舵を取ることが
可能となります!


 

簡潔に言うと、1930年代に登場し、破壊的な火力で同じ級の巡洋艦と一線を画すソ連の軽巡洋艦です。





キーロフは、来たるアップデート1.87により、ソ連の新しい軽巡洋艦として『War Thunder』に登場します。ロンドン海軍条約により
設定された基準によれば、実際のところ、キーロフは重巡洋艦に分類されますが、ソ連自身が軽巡洋艦として製造及び分類しただけではなく、
他の国々で現在運用されている重巡洋艦の能力にその性能が及ばないため、キーロフを軽巡洋艦としてゲームに追加することに決定しました。


ロンドン海軍条約によれば、キーロフを重巡洋艦に分類する要素として挙げられるものは、3基の三連装180mmバッテリー砲から成る
主要武装であるそうです。この強力な主要武装は、確実に標的に甚大な損傷を与えることが可能ですが、キーロフの口径のサイズにより、
高い発射速度は備わっていません。


小型のメインバッテリー砲の内部が窮屈な構造なため、歴史的に見ても、キーロフの発射速度は非常に制限されていたものだとわかります。
この大きな欠点は、キーロフが他の軽巡洋艦よりも大幅に長く再装填時間がかかるという形でゲーム内にも反映されます。



この艦の主要武装は、船体の各側に3基ずつ設置された6門の100mm対空対地両用砲です。これらの砲は、近距離での戦闘で役に立ち、
主砲を再装填している間に敵の艦艇を迎撃することができます。加えて、これらの砲には、近接信管が備わっている弾薬を装填することができ、
空の標的にとって大きな脅威となること間違いありません。また、キーロフの艦長は、船体の両側に設置された三連装魚雷発射管も
使用することができます。


一方で、キーロフの対空武装は7門の45mm砲と3基の12.7mm重機関銃から構成されています。通常の砲との組み合わせにより、
キーロフの対空武装はとても効果的であるため、艦長の皆さまは、協同戦で空からの脅威に警戒する必要がありません。


 

興味深い事実:キーロフのメインバッテリー砲塔は保存され、現在、この艦がドイツの侵攻から守ったことのある
セントピーターズバーグの公共記念物の一部として展示されています。



キーロフは、最高速度36ノット(時速66.5km)で航行することができ、ゲーム内にすでに登場している他の軽巡洋艦と同等の機動力を
持っています。


また、キーロフのベルトや、砲塔装甲は50mmの装甲で守られており、展望塔は150mmの装甲で守られています。つまり、この艦は、
装甲や主砲装甲の点において他の軽巡洋艦と同等の能力を持っていることとなります。





全体的にキーロフは、艦長の采配次第で、一度の一斉射撃で甚大な損傷を与えることができます。重要な特徴として、この軽巡洋艦は
強力な万能艦であり、海戦において、ほぼ全ての考え得る状況でも自力で活躍することが可能です。


キーロフは『War Thunder』の海戦に向けて全速前進しており、まもなく行われるアップデート1.87のリリースで、
プレイヤーの皆さまの港に到着予定です。それでは艦長諸君、穏やかな波を!




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