MiG-19Sは、ソ連が初めて開発した超音速ジェット戦闘機からさらに開発が進められた機体であり、MiG-19PTの改良機を使用している
プレイヤーの皆さまには親しみのある機体でしょう。アップデート 1.87で『War Thunder』にまもなく登場する東ドイツのMiG-19Sを
使用して、ドイツのパイロットの皆さまも超音速の世界を楽しんでいただくことができるようになります！
|
簡潔に言うと、改良された操縦性能と強化された火力をもたらす、MiG-19の派生機をさらに開発した機体です。 |
 |
 |
『War Thunder』のパイロットとソ連空軍のファンの皆さまは、前回の「超音速（Supersonic）」のアップデートで登場したMiG-19PTを
すでに操縦したかもしれませんが、来たるアップデート 1.87では、ドイツ軍パイロットの皆様にもドイツ民主共和国色豊かなMiG-19Sに乗って
超音速の世界を体感していただくことが可能となります！
MiG-19PTと MiG-19Sの両機には、同じ機体から派生したということもあり、お互いに多数の類似した特徴がありますが、
パイロットが操縦する上で覚えておかなければならない違いもこれらの機体の間には存在します。
1つ目の違いは、MiG-19Sの重量は、MiG-19PTと比較してわずかに軽いという所です。離陸重量を比較すると、MiG-19Sには、MiG-19PTよりも
わずかに軽い、170 kgの重量がかかります。機体の重量だけでは大きな違いがあるとは言い難いですが、MiG-19PTの時速1397 kmという
飛行速度に比べ、MiG-19Sは時速1452 kmで飛行することができるため、機体の能力の上で顕著にこの違いが現れていると言えます。
わずかな重量の差がより速い飛行速度をもたらすという事実とはまた別に、MiG-19Sの設計には多数のより細かな空気力学的改良が施され、
軽量化された重量と組み合わせると、素晴らしい飛行特性が与えられます。これらの違いは、特にパイロット皆さまが激しい垂直飛行を
行う際に顕著に現れることでしょう。
しかし、MiG-19Sが操縦性能や飛行速度において上回っているかのようにも見えますが、大きな欠点も存在します。MiG-19PTとは違い、
MiG-19Sには誘導式空対空ミサイル武装を搭載することができません。つまり、ドイツ軍のパイロットの皆さまは、
従来の固定武装を使用しながら、自分の射撃技術に頼り続けなければいけないということです。幸運にも、従来の固定武装は、
MiG-19PTには2門しか搭載されていない一方で、MiG-19Sには3門の30mm砲が搭載されています。
 |
 |
 |
しかし、これは、MiG-19Sには追加武装が無いということではありません。実際には真逆です！翼の下に4つのハードポイントがあり、
2発の250kg 爆弾、または4発の無誘導式ロケット弾を積むことができ、合計36発の発射物を積載することが可能です。
これにより、パイロットの皆さまは協同戦でMiG-19Sを効果的に使用できるのです！
来たるアップデート 1.87のリリースにより、MiG-19Sはすべての『War Thunder』のパイロットの皆さまが使用できるようになります。
それまでは、『War Thunder』の次の大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れず確認しましょう。
それではパイロット諸君、よい狩りを！
その他の開発ブログ：
 |
 |
 |
 |
 |
 |
