II号自走重歩兵砲:非常に小さな破壊者
2017-03-16 12:55
解説
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「II号自走重歩兵砲」として知られている「15cm重歩兵砲sIG33搭載II号戦車車台(自走式)」は軽戦車であるII号戦車の改造した車台を
基にしたドイツの自走砲で、重すぎるうえに大きく縦長であった「I号自走重歩兵砲"バイソン"」の後継車として改良され製造が行われました。
この自走砲は1941年から生産され、全部で12両が完成しました。
ビューシンクNAG社製のタイプGS V型8気筒液冷ガソリン・エンジン(排気量7.9リットル)が搭載されているII号自走重歩兵砲の重量は16トンで、
路面上では45 km/h(山野では15 km/h)に達することが可能でした。
この車両の装甲板は最大の厚さが30mmで、15cm sIG33が搭載され、第二次世界大戦の終了間際まで重歩兵砲として重宝されました。
すべての車両は第707、第708重歩兵砲(自走式)中隊で任務を行い、一部は破壊されましたが、
ドイツアフリカ軍団に残ったものは1943年5月のチュニジアの枢軸軍が降伏するまで戦いました。
ドイツの低TierなII号自走重歩兵砲は『War Thunder』の中で最も強力なHE弾を使います。
『War Thunder』では、この自走砲はドイツ地上車両での開発ツリーの低ランクの強力な補強となるでしょう。
素早く移動し、ほとんどの装甲した敵にも予期しない攻撃を与えることができ、見逃すことはできない車両となるはずです。
低い車体と15cm重歩兵砲は非常に危険な敵となります。
さらに、II号自走重歩兵砲はブルムベアと同じ弾種を使用しており、『War Thunder』内では、最も強力なHE弾となります。
ただ、薄い壁と失った屋根には注意が必要となります。
ゲーム内の最小口径の機関銃であっても簡単に破壊されてしまうオープントップの車両です。
自走砲に迷彩を施し、木々を追加し、戦闘が頻繁に起きるエリア外に隠れてください。
秘められた潜在能力を発揮し、強みを生かしてプレイしましょう。
この車両の大砲は、敵のほとんどを(全てではないかもしれませんが)、一撃で撃破することが可能です。
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